5/16 【美術刀特注講座】【第7回パート2】 |
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ほい、そういうわけで一昨日の続きになりますこんばんは。 引き続き塗り方を紹介するわけですが、 まずは前回先送りにしました鞘塗の個体差について紹介しておきましょう。 ■鞘塗の個体差■ 鞘塗には、一本一本、またはロット毎に差があります。 塗装ですし、機械が自動で塗ってくれるわけではないので、個体差があるのは当然であり仕様です。 (`ー´)<まぁ、個体差を無くそうと思ったら機械に託すかパターン印刷したシートを鞘に貼り付けるしかないかな。 (;´ω`)<そういやDENIXの鞘は基本的にシート貼りだな。 ウソみたいだろ…全部同じ鞘塗(赤松皮塗り)なんだぜ…これ…。 まず、前回の松皮塗りや雲掛けに顕著であるように、塗り方による個体差があります。 特徴が強く出るか弱く収まるか、密に出るか疎に出るか等で大分見た目が変わってきます。 どれだけ顕著かは塗り方によりますが、個体差がない塗り方はほぼ無いですね。 また、色そのものの差もあります。画像は過去に紹介した、沖田の鞘塗の個体差例。 黒や白なら色の差が出ることはありませんが、それ以外についてはやはり個体差が出ます。 まぁ、既製の塗料をそのまま使えるような色なら差も出にくくなりますが、 それでも塗料製造元で変わる場合もありますし。 店頭在庫のある商品なら見比べて選んでもらうこともできますが、 特注では鞘のみ何本も製作して「一番いい鞘を頼む」というわけには参りません。 その辺、何卒予めご了承下さい。 ■そういうわけで鞘の塗り方紹介ですよ■ 後半の今日紹介しますのは、あまり当店でもメーカーでも何色でなら出来るか、などがハッキリしていなかったり、 試したことがなかったりする塗り方です。 ゆえに「不明です」などの曖昧な発言が増えますがご勘弁を。 上石目 前回の普通の石目塗りよりも、フラットで大人しい鞘塗です。居合刀の黒石目塗りにより近い感じ。 恐らく寒芒弐型の鞘塗(白石目)も、分類上はこちらと同じと言っていいでしょう。 黒と白以外が出来るかどうかは今のところ不明です。 ちなみに普通の黒石目と上石目(黒)を並べるとこんな感じ。 画像上が普通の黒石目、下が黒の上石目。 まぁ違うのはお分かり頂けるかと。 なお普通の石目より価格設定は高いのでご注意。 (`ー´)<まぁ「上」だしな。 飛沫 読みは「しぶき」ですね。いや「ひまつ」でもいいですけど。文字通り、飛沫のごとく塗料を散らした鞘塗です。 多分鞘から離れたところから、塗料を垂らすなり飛ばすなりして着色していると思われます。 今のところ当店商品では「柘榴」の黒呂地に赤飛沫しか例がないかと思われますが、 下地も飛沫も、他の色が出来ると思われます。たぶん。 (;´ω`)<なんか昔ほかの色やったことがあったような…気のせいかなー? 散らし塗り 下地の色に別の色を重ねて散らした塗りです。 飛沫との違いは、恐らく鞘から塗料を離したりはせず、直接塗ってる(と思われる)点ですかね。 画像は「前田慶次郎拵 弐(車透かし鍔)」の金地赤黒散らしと、「加藤清正拵」の銀ラメ地黒散らし。 また、沖田の改]や凍桜の黄金/翠霞で各色ラメ地に黒散らしをいくつか試しています。 下地の色は色々出来ると予想されますが、散らす色については制限がありそうです。 (;´ω`)<散らす色がちゃんと下地の色を上書きできないといかんからな。 (`ー´)<隠蔽力の強い塗料でないといかんな。 潤み塗り 沖田(通常版)の鞘塗です。梨地から黒い斑点を抜いたような色合いですね。 武装商店が始まるよりも前から存在する鞘塗ですが、他の色が出来るかどうかは全く不明っす。 (`ー´)<ちなみに沖田の鞘塗は「茶潤み」らしい。色的には赤だけどな。 刷毛目塗り 文字通り、刷毛の跡を意図的に残したような鞘塗ですね。 今のところ、画像の斎藤一拵の鞘の黒、あと令法の鞘の黒ツヤ掛けのほか、 確か昔の赤い山本勘助拵が赤刷毛目塗りだった気がします。他の色については不明。 (`ー´)<ヤマカンの赤刷毛も、現在出来るかどうかは不明です。 蛭巻風 鞘のみ写した画像が無かった+いま店頭に現物がないので仮画像です。今後差し替え予定。 鞘にグルグル巻きついたような鞘塗ですな。 今のところ凍桜/紫旋の黒呂地に黒石目蛭巻と、 伊達政宗拵の「蛭巻模様の上から刷毛塗り」という謎塗装以外は例がありません。 他の色は…全く不明です。 黒呂塗り、コジリ付近のみ梨地 2種合成鞘塗り。黒呂鞘の先っぽだけ梨地が出ています。曇華の鞘ですな。 今のところ曇華以外で使用したことはないんですが、多分他の梨地でも出来る…かな? (`ー´)<黒呂は固定だろうけどね。 コジリ付近のみ飛沫 鞘の先だけ飛沫が付いた鞘塗です。 今のところ枝蓮の金飛沫の他、特注で銀飛沫を試したことがある以外は不明です。 既述の鞘全体飛沫に比べると、かなり大人しめになることが多いです。 (`ー´)<派手に出ることもあるけどな。 切り返し 鞘の中ほどで斜めに境目が入り、二色塗りになった鞘塗です。 凍桜/○斜シリーズなどで黒呂+ラメ塗りを色々試しました。また、拵短刀で黒呂+潤み塗りもやりました。 黒呂のほうを変えるのは少々困難ですが、もう一方は色々出来そうな気もします。 (`ー´)<色によっては黒呂のほうを変えることも出来るかもしれないが…まぁ不明です。 えーと、主だったものは大体以上でしょうか。 例によってメーカーの出しているもの全てを扱っているわけではありませんので、 これが全てでもないのですが。 かように鞘塗の可能性は非常に幅広〜くなっておりますが、 一方で武装商店もメーカーもやった事がない塗り方+色の組み合わせにつきましては、 どのような仕上がりになるかについて責任が持てません。 そのような鞘塗を希望される場合は、 「オレが人柱になるのだ!」という断固たるケツイ&自己責任で臨んで下さい。 (;´ω`)<実際、結果が思ってたのと違ったりしても仕方ないわけだしなぁ。 (`ー´)<みんなの決意に期待してるだろ! (゜Д゜)<期待してるですよ! 勿論、「そんな不確かなものに挑戦出来るか!」というお客様は、 素直に既存の鞘塗から選択するのをお薦めいたします。 武装商店でも、今後も格好良さそうな鞘塗について実験を進めていく予定ではありますので。 なるべく今日書きまくった「不明」な点が解消されたらいいなぁ。と思ってはいます。 (`ー´)<まぁ、メーカーの新塗料採用とかで、出来なかったものが出来るようになったり、逆に出来てたものが出来なくなったりもするんだけどね。 (;´ω`)<メーカーもかなり色々チャレンジしてくるからなぁ。 (゜Д゜)<チャレンジっていうか新パターンがんがん増え続けてるけどな! というわけで以上、美術刀特注における鞘塗の紹介でした。 そいじゃ今日の更新はこれまで。 明日は定休日ですんで、また明後日お会いしましょうー。 |
5/15 蝕なう |
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上にもありますが、明日は営業時間が短縮(30分繰り上げ閉店)になりますのでご了承下さいこんにちは。 別に19:30からのTVが見たいとかでは無いですよ? (`ー´)<そんなことするわけないじゃないですかー。 (;´ω`)<実際違うんだがわざわざ書かないで頂けますか。 さて、今日は問屋から画像の商品を紹介してくれと頼まれたんでご紹介。 画像左の「ベヘリット(蝕)」と、右の「ベヘリット(覇王)」。れっきとした版権物でござんす。 (`ー´)<パクリとかパチモンじゃないよー。 本体はコールドキャストで、サイズはまぁ多分1/1なんじゃないでしょうか。 コールドキャストは衝撃に弱いので、ぶつけたりしないように気をつけましょうね、と。 とりあえず本体拡大。 なかなか良い雰囲気に出来てますね。 首にかけるとこんな感じ。 これで貴方もレッツ人外。 (`ー´)<ちょっと絶望したり仲間売ったりしないといけないけどネ☆ (;´ω`)<しかしコールドキャスト製品を首にぶら下げて歩く気にはあまりなれんけどな。 まぁ、別に首に吊るさずともですね、 どこにでもある夜魔の仮面と一緒にデスクトップアクセサリにするもよし! (;´ω`)<…あんまりないんじゃないかなぁ。 どのご家庭にもあるドラゴン殺しに提げておくもよし! (;´ω`)<無ぇよ。 こういうのに装備させて人外になるのを待つもよし。 (;´ω`)<既に人じゃねぇよ。 そんな「ベヘリット(蝕)」と「ベヘリット(覇王)」、どちらも2,320円となっております。 御希望ございましたらどうぞ。 というわけで以上、今日の更新はこんなもんで。 ほなまた明日お会いしやしょ。 |
5/14 【美術刀特注講座】鞘塗について【第7回パート1】 |
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最近美術刀特注講座伸びるなぁ…まぁ、比較的まとめやすいからというのはありますが。 今日は美術刀特注講座の第7回、「鞘塗」パート1です。 バリエーションが豊富なんで、2パート(予定)に分けて解説していきます。 ■はじめに、鞘素体について■ 居合刀の場合は刀身の形状、サイズに合わせた鞘があるわけですが、 美術刀の場合は過去講座のとおり刀身の長さ、幅がほぼ一定ですので、 鞘素体は大刀用、脇差用、あと二尺用くらいです。 (`ー´)<細い形状のコジリ使った場合のみ、細身の鞘になったりするんだが…まぁ、その話はコジリの時にしますかね。 (;´ω`)<そーねー、ここでしてもあまり意味がないなぁ。 あ、それからたまーに勘違いされることがあるんですが、 美術刀でも鞘は木製です。 今のところ、少なくとも当店の日本刀状の商品で樹脂製の鞘が使われているのは「拵短刀」シリーズだけですね。 (`ー´)<鞘両端の抑え部品だけは樹脂製だけどね。 ■鞘塗の基本■ 美術刀の鞘塗は非常に多岐に渡ります。その自由度は、ある意味居合刀より高いです。 (`ー´)<気軽に出来る範囲でいえば美術刀圧勝っすよ。 (;´ω`)<…まぁ、居合刀が本気出すと本漆塗りが出てきますんで、それには勝てないですけど。 鞘塗は大雑把にいうと「塗り方」と「色」の組み合わせで構成されます。 例えば「赤梨地塗り」といえば色が「赤」で、塗り方が「梨地」っつーことですな。 このふたつの理論上可能な組み合わせまで含めて全て挙げるととても大変なことになるんで、 この場では「塗り方」を主に紹介していきます。 各々の「塗り方」について、実際にやったことのある「色」のほうも併記していきますが、 掲載した以外の色については、出来るかもしれないし、出来ないかもしれません。 やったことないんでメーカーに訊いてみないとわかんない色とかもあります。 (`ー´)<まぁ、やってみたい色とかあったら訊いてもらえれば。 (;´ω`)<ピンク色とか言われると出来るかどうか全く不明だしなー。 (゜Д゜)<ま、メーカーが出来ると言った場合でも、その希望者には人柱になっていただくことになりますけどね? ということで、今日紹介しますのは、 ある程度色のパターンを試したことのある、そこそこバリエーションが確定している「塗り方」になります。 (`ー´)<あんまり確定してないのは後日「その2」でやります。 ■というわけで「塗り方」の紹介っす■ あ、ちなみに塗り方の名称は多くが漆塗りの名称を借用していますが、 実際に漆塗りしているわけではありませんので予めご了承下さい。あくまでも塗装です。 石目塗り 石の表面のようにザラザラしてるから石目塗り、という名前なわけですが。 居合刀の鞘塗では常に単純に単色ザラザラの塗りですが、 美術刀の、このメーカーの石目塗りは「ベースの色+黒斑点」という鞘塗になります。 上画像は上から黒石目(黒熊など)、茶石目(芹沢鴨拵)、赤石目(坂本龍馬拵)です。 ウチで扱った鞘塗ですと、他に紫石目(長曾我部元親拵)ってのもありましたな。 比較的安定しており、また安価な鞘塗です。 呂塗り 「呂」は元々「蝋」から来ているらしいですが、ようは単色ツヤツヤの鞘塗です。 単色でツヤ仕上げするだけですので色バリエーションはそこそこあるかと思われますが、 単純ゆえにあまり大胆な色は使いづらいので、ウチで普段やるのは、 上画像の黒呂塗(姫鶴一文字リアルタイプなど)、紺呂塗り(織田信長拵など)、あとは朱呂塗り(A7M1)くらいでしょうか。 ちなみに呂塗り自体やや価格高めの鞘塗ですが、紺呂塗りについては他より更に一段高価な設定になってます。 (゜Д゜)<紺は自社でやると色が安定しないんで、外注が標準なんですってよ。 松皮塗り 松の木の表面のようなヒビワレが出るのでこんな名前になってます。 原則として下地色+黒という色構成になります。 ヒビワレについては完全に自然任せなので、ヒビの細かさや、どれだけ下地の色が強く出るかは、 100%運任せです。 松皮塗りについては過去に集中的に実験しておりまして、 画像の黒/赤/紫/青のほかに、この辺とその翌日で白とか金とか紺とかやってます。 当時はやってないけどたしか緑とかも出来たかと。 梨地塗り 元々梨地、梨子地というと金色になるのが普通なんですが、 見た目が完全に梨地調で違う色なので、こういう呼称にしています。 上画像の赤(山査子や蘭、島原他、多くの商品に使用)のほか、 過去様々な色を試して(金、緑、白とか)いますが、現在では難しい色(青、紫)もあります。 微塵地 通称ラメ塗り。ある意味、梨地に難しい色が増えた代わりに生まれた鞘塗です。 いわゆるラメっぽい感じは好き嫌いが分かれるところでもありますが、 画像の通りかなり多様な色が出来ます。過去まとめて実験した記事はこの辺。 雲掛け そもそも画像のふたつは同じ鞘塗なのか?といわれると、厳密にはちょっと違って、という話になったりするんですが、 ややこしいことを説明する意味があまりないので、大雑把に同じとしておきます。 下地を塗ったその上に、細い線をフリーハンドでササーっと掛けていった鞘塗ですね。 下地と掛け線の二色構成で、バリエーションは豊富です。 ただご覧の通りの鞘塗ですので、見た目は全く安定しません。 一応実例としては上画像の「黒に赤雲(村正)」「黒に黒雲(柳生十兵衛拵)」のほか、 「赤に金雲(豊臣秀吉拵)」「緑に金雲(石田三成拵)」「青に金雲(直江兼続拵)」 「黒に銀雲(兼定のバリエーションのひとつ)」「赤に赤雲(小山田信有拵)」とかがありました。 というわけで以上、とりあえずある程度バリエーションを試したことがある鞘塗各種でした。 今日掲載していない塗り方については、また後日の「その2」で紹介しようと思います。 というか、複数の塗り方のコンボとかもありますんで、ほんとキリがないんですけどね。 あ、あと今回松皮塗りと雲掛けについて、いかに仕上がりが安定しないかを強調しておりますが、 他の鞘塗も、決して安定しているわけではありません。むしろある程度色の幅があるのは当然だと思ってください。 まぁ、字数の都合でその詳細は次回に回そうと思います。 (;´ω`)<そんな都合かよ。 (`ー´)<バランスって大事なんだぜ。 それでは今日のところは以上。 また明日お会いしましょうー。 |
5/13 13日の金曜日ですが平常運転です |
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おーうふらいでーないとおぶさーてぃーん。こんにちは。 日本人的には別段感慨のない日付ですが。 (`ー´)<ホラー映画趣味も残念ながら無いしねー。 (゜Д゜)<仕事柄、実際のジェイソンがチェーンソー使わない事くらいは知ってるけどな! (;´ω`)<それは仕事柄なのか。 というわけで今日は、なんかデカいクッションが売ってたので買ってきました。 うはは、ドラム缶風ペール缶に全く納まる気がしない超体積。 半径の差でいえば既存のショボーン&シャキーンクッショよりちょっとデカイね、って程度なんですが、 体積&重量では3倍以上になりますな。 とりあえず積む。 上からショボーンぬいぐるみ、シャキーンクッション(既存)、ショボーン特大クッション。 欧米式スノウマン的な何かみたいなそういう。 なにぶん既製のより大分デカイので、 既存のショボーン&シャキーン用に買って来た帽子とかかぶせても、 あれ、太った?みたいな感じです。 ボディバランスが完全にキングスライムな件。 …いやぁ、ショボーンクッション特大は本当にいいものですね。 というわけで以上、今日の更新はこれまで…… …というのはちょっとどうかと思いましたんで、 ついでに久々入荷の美術刀を紹介しておこうと思います。 こちらは「島原【Shima-bara】」。初紹介はこの辺。価格は7,740円です。 詳細は過去記事に任せるとしまして、まぁアレっぽい感じのアレです。 (;´ω`)<アレってなにさ。 (`ー´)<確か過去3回くらい説明した記憶があるので省略してみた! そしてもう一丁。 安価ながらにド派手な大小、「綾羅(¥5,320)」「姫綾羅(¥4,840)」です。 一番安価な拵で鞘塗と柄糸/下緒で工夫するシリーズのひとつですね。 初紹介はこの辺で、仕入れたのは結構久々だった気がします。 なにぶん置いておけるスペースの方に限界がありますので、 今日のこれらのように暫く店頭においてなかった商品もありますが、 リストや過去ログ掲載の品で欲しいモノなどございましたら特注扱いでの製作も出来ますんで、 もし希望などございましたらお気軽にどーぞ。 (`ー´)<美術刀はごく一部を除き、発注すりゃわりとあっさり出来ちゃうんだよねー。 (;´ω`)<まぁ一部都合により絶版なモノもありますが。 という事で以上、今日の更新はこれまで。 そんではまた明日お会いしましょう〜。 |
5/12 メーカー新作そのまま仕入れました。 |
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あぁ、だいぶマシになったな(肩こりが)…こんばんは。 頭痛さえなくなればあとはいつもどおりだ!大丈夫だ問題ない! (`ー´)<※肩こりそのものは治りません。 (;´ω`)<まともに治す気がないだけという話もあるが。 さて、今日は新型美術刀を一振りご紹介です。 メーカーの新作なんですが、なんかやたらと新仕様が詰め込まれてて紹介しがいがあるってもんです。 (`ー´)<紹介めんどいなんて思ってないよ!ホントだよ! (;´ω`)<なぜわざわざ言った。 商品名は「千葉周作拵」。 メーカーの仕様そのままで入れましたので、名前もそのままにしときました。 他にも剣豪シリーズみたいな感じで何種か出てるみたいですが、 まぁ順次入荷すると思われます。 (`ー´)<例によってなぜ・どの辺が・どういう理屈で千葉周作なのか、とかは訊かないように。 (゜Д゜)<とりあえず鍔が鍋蓋じゃないな!残念だ! (;´ω`)<何の話だ。 まず、刀身はいつもの樋入り刀身ですが、刃文が(少なくとも当店商品としては)新規になりますな。 細かく、かつ激しく乱れた刃文です。 また、鞘が美術刀としては今までに無く特殊でして、 印籠刻み……いや、千段刻み…?細かい印籠刻みくらいの感じですかね? って感じの処理になっております。美術刀で刻み鞘とかすごいですね。 ちなみに鞘塗は黒呂ですね。 (`ー´)<しかしこの刻み、かなり深いな。 それからこの下緒も何気に初めての取り扱い。 いや、ちょっと前からあったヤツなんですが。 黒地に細い赤線が交差してます。黒赤チェック柄とはまた微妙に違った雰囲気。 そして柄のほうですが。 柄自体は下地黒に黒金具、赤柄巻で既存品の組み合わせです。 しかし鍔が完全新規で、 図は秋の植物色々って感じですな。 名前付けるなら秋草図というべきでしょうか。 そして表面処理が、今までのどの鍔とも違う処理になってますね。 くすんだ銀色といった風情で、燻し銀仕上げな感じになっています。 なかなか格好よくそれっぽい仕上がりかと。 この一振りだけで「刃文」「鞘加工」「下緒」「鍔」「鍔表面処理」と、 大量に新仕様が投入された「千葉周作拵」。価格は8,880円となっておりますよ。 (`ー´)<下緒はたまたまコイツが初になっただけだが、他は全部コイツが1号なんじゃないかな? (;´ω`)<刃文はたまたまウチが扱った事が無かっただけで実は前からあった、という可能性もあるけどな。 というわけで以上、今日は美術刀紹介でした。 明日も新型来ないかなー。来たら更新ネタ決めるの楽なんだけどなー。 …と思いつつまた明日お会いしましょうー。 |
5/11 早売り買って来た |
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すごく…肩こりです…こんにちは。 頭痛を伴なうレベルは生涯2度目(多分)だな…ゲームやってると大体肩に優しくない姿勢になるよね? (;´ω`)<原因わかってんじゃんよ。 (`ー´)<わかるだけで肩こり治ったら苦労しないんじゃい。 さて、今日はなんかマギカスピンオフのコミックが出てたんで買ってきました。 通常書店の発売日は明日ですし、ネタバレは最低限で行きたいと思います(キリッ …ところで「おりこ」と「かずみ」でオビが「スピンアウト」と「スピンオフ」になってたんですが… 意味違わなかったっけ?と思って調べてみたら、まぁ概ね同じ意味でも良いっぽかったんでどうでもいいや。 (;´ω`)<スピンアウトってなんか原作ブン投げなイメージがあるけどな。 (`ー´)<そのイメージだとかずみがアウトでおりこがオフだろって気がするしなー。まぁ多分字数の都合とかだろ。 お布施お布施ってくらいのつもりで買ってきましたが、思いのほか楽しめました。 かずみの方はまだまだハートフルな気がしないでもない展開で、最後のあとがきまんがでは… …って書いてあったよ!安心だね! (`ー´)<つーか、味方に主人公以外魔法少女6人とか出しすぎだろ。何人アレする気だよ。 (;´ω`)<ってアレしちゃうの前提なんですか? 一方公式キャラも出てくるおりこの方は…… ※主人公の織莉子さんです。 (;´ω`)<おいなんだこの主人公。 (`ー´)<だって設定の項で主人公って書いてあったよ?まぁこの巻では戦ってすらいないけどなコイツ。 まぁ、1巻ではあんこが完全に主人公ポジションなわけですが。 というかコレあんこが主人公のスピンオフストーリーだろ常識的に考えて。 あと表紙の通りマミさんも出てくるんですが、 とりあえずチョイ役で まどかとほむらも出てきました。 まどかは真剣にチョイ役でしょうが、ほむらは今後も出てくるのかな。多分。 ……ところでコレ、ほむほむは眼鏡外して、更にまどかとは上手く打ち解けたってことですか。 実際に本気出したほむほむがやりそうな事ではある。 (`ー´)<そしてマミさんは味方にしても良い事ないからハブってる、と。 (;´ω`)<その解釈はどうなの。ありそうだけど。 というわけで、なんやかやで今後も楽しみな2冊でした。 以上、今日の更新はこんなもんで。 そんではまた明日お会いしましょうー。 |