8/27〜9/1
定点観測は本気と書いてマジに忘れてました。

9/1
普通の木刀なのよ。
なん…だと…?折角営業時間が元に戻ったのに更新を書き始めたのが営業時間過ぎてからだなんて…
あ、こんにちは。そういうことなので今日は押し気味の更新でお送りします。
(`ー´)<ケツカッチンなんだぜ!
(゜Д゜)<早くしないと魔法が解けちゃうんだよ!
(;´ω`)<何の話だよ。

さて、ちゃっちゃと行きますか。
今日はこの商品をご紹介。


はい、なんか黒い木刀です。
えーと先に言っておきますが、仕込まれてません。そして総鉄製とかではありません。
(゜Д゜)<えー違うのー?つまんなーい。
(`ー´)<いつもお約束通りだと思ったら大間違いだ!

この商品、実は過去に同類を紹介してまして。
5/23の後半で紹介した「黒檀木刀 一尺八寸五分」という商品がありました。
今日のコイツは、その長いヤツというわけです。


全長は約三尺三寸(100cm)、形状から推定される刀身部の長さは大体二尺四寸五分くらいです。
元身幅と重ねは短い方とほぼ同じ約35mm×約28mmで、相変わらず棒っぽいシルエットです。
(`ー´)<なんか反りも浅いしな。

材質は前の短いのと同様に黒檀で、かなりの重量感があります。
ただ重量は元が天然素材なだけに、個体毎の差が結構あり、
個体により大体800g〜1000gくらいの幅があるようです。
※9/17 重量に関して訂正しました。
その辺ご了承の上でお求め下さい。
(`ー´)<まぁ、天然自然だからしょーがない。
(´ω`)<幅があるにしても十分重いと思うんだ。


切先の形状も短い方と同様、なんか妙な迫力があります。
そーゆー意味ではあまり普通の木刀っぽくないんですが。
(`ー´)<そりゃ短い方と同じメーカーだからなぁ。違っても困る。

そんな一味違う怪しい木刀、商品名が「黒檀木刀 三尺三寸」
(短い方と同様、名前には全長を入れています)
価格は1本5,250円です。

なおこの商品、現時点では品切れしてたりしますが、
多分近日中に入荷する筈ですので、その点予めご承知置きください。

以上、簡単ですが今日の更新でした。
そいでは明日は定休日ですので、また明後日お会いしましょうー。


8/31
修理と改造
で、どのコをいじらせてくれるんだ? は、はやくきめろよ!
…なんだかアレな書き出しで始めてみましたごきげんよう。
(`ー´)<メタルマックスはやっぱ面白いよね。
(゜Д゜)<2は未だに年1回くらいSFCでやってる気がする。

今日の紹介は、居合刀の特注に関する補足的な扱いで、
居合刀の修理改造について纏めてみたいと思います。

えーと、まず修理については何気に過去一度掲載していますので、
そんなんあったっけ?とお思いの際は一度そちら(2007/11/2)もご参照頂ければと。

で、その過去の居合刀修理に関する情報で、
鯉口緩み調整鍔のガタつき調整(切羽追加時のみ)の2つを、
「当店購入品であれば無料になる修理内容」として挙げていますが、
最近この修理内容にもうひとつ、鞘内側のカタつき調整が加わりました。

…言葉で聞くと、それドコの事?って感じですが、
鞘に刀を納めた状態で動かすと、鞘の中で刀身が動いてカタカタ言う場合があります。
これが「鞘内側のカタつき」です。
他2点と同じく、当店購入品であれば無料で調整致します。

勿論、無料にはならない上記以外の調整/修理も可能な限り対応しますので、
なにかございましたらご相談下さい。

それから他店購入品の修理についても、
やや割高になることさえご承知頂ければ、当店購入品同様に対応させて頂いております。

ただ、やはりまずはお買い上げのお店に相談するべきところですので、
購入店が遠い場合、購入店で断られた時の予備手段くらいにお考え下さい。
(`ー´)<製造メーカーによっては対応出来ないモノもあります。予めご了承下さい。

さて、修理はこんなもんで。
次は改造です。
いい響きですね、改造。…いいぞ!いいぞ!オレはそういう無茶が大好きだ!
(`ー´)<副砲穴をSE穴に変えるんですね、分かります。
(;´ω`)<それはホントに無茶じゃねーか。つかメタルマックスはもういいから。

まぁ改造などとカッコイイ言い方をしてますが、話は簡単。
ようは、既にお持ちの居合刀に、更に手を加えたり金具を変えたり、というコトです。

ゼロから一振り作る特注同様に色々なコトが出来ますので、例を挙げればキリがないのですが、
実際当店で受注した例を軽くお見せしましょう。
(`ー´)<以下の実例に関しては例によってお客様の許可を頂いて掲載してます。
(´ω`)<毎度ながら助かります。


これは商品名「虎鶫」ですが、一度購入されたものを仕様変更しています。
変更したのはココ、


鍔ですね。虎鶫は現在鬼喰出鍔のモノしか生産してないのですが、
こちらのお客様からは、別途お買い上げの「姫鶴一文字 牛本革柄巻(一貫巻)」と拵を揃えるということで、
鍔換えの依頼を頂きました。

また他の例として、


これはまた別のお客様ですが、以前お買い上げ頂いた「八咫鴉」「黒鴉」を、
柄巻を牛本革表(黒)にし、更に目貫と下緒を変更しました。



元々仕様は違う二振りですが、更に変化が出てそれぞれキャラが立った感じですね。
(;´ω`)<どんな表現やねん。
(`ー´)<ちなみに八咫鴉は黄下緒/鳳凰図目貫で、黒鴉は臙脂色下緒/剣巻龍目貫です。

上記はあくまでも一例です。
ちなみに、ただ下緒を変えるだけなら武装商店の中の人でも出来ますんで、
店頭で買ってその場で付け替えというのも承ります。
(`ー´)<当たり前ですが下げ緒結ぶだけで手間賃取ったりはしません。
(;´ω`)<前もこんなこと書いた気がするな。

改造においても通常の特注と同様、なんでもかんでも出来るわけではありませんが、
出来る範囲はお受け致しますのでご要望ありましたらお問い合わせ下さい。
(`ー´)<あ、ちなみに通常の特注同様、納期未定・全額前金が基本になります。
(;´ω`)<あくまでも基本的には特注と同じ扱いっつーことで。

なお他店購入品の改造もできますが、修理と同様、当店購入品より割高になります。予めご了承下さい。
(`ー´)<ま、修理も改造もやる事は同じですんで、この辺も同じなのです。
(;´ω`)<製造メーカーにより対応できない品があるのも同じです。

えー、なんだか文章多めですが、そーゆーことで今日の更新でした。
そいじゃまた明日お会いしましょう〜。


8/30
忘れてた定点観測
ハハハ、一昨日・昨日と完璧に忘れてた!
今日は2日遅れの定点観測ですよこんにちは。
(`ー´)<道理で最近ネタが足りないと思ったぜ!
(;´ω`)<なーんか忘れてる気がしてたんだよなー。

で、それはそれとしてミシェルは?
(`ー´)<本当に死んだんかなー。今回生存フラグ全く無いよなー。
(゜Д゜)<VF−27の空きコクピットとか怪しかったのに。

(;´ω`)<まぁ、常識的には死なない方がおかしいんだけどさ。

えー、さておき毎度ながら適当に店内の変化を見ていくわけですが。
まず大きなところでは、やっぱ


コレですかね。試製PG仕込竹箒。価格がMGのほぼ倍という豪快さ。
PGはまだ在庫ありますので御用の方はどうぞ。
(`ー´)<無駄にオーバースペックって辺りもPGっぽいよね。
(;´ω`)<ぶっちゃけすぎだろ。

あと、お盆明けて以降補充がまだ不十分なので、現時点では全体的に在庫がちょっと少なめです。

あちこち壁にスペースが出来ちゃったりしてますな。
まぁおいおい改善はされますんで、その辺はしばしご勘弁ということで。
(;´ω`)<中には注残あれどもモノは来ず、みたいな商品もありますが。

それから他に変化的なアレとしては…


店内POP追加ってのもありましたなぁ。この辺で紹介しましたが。
ウチの店内に関しては好きなだけ写していって下さいね、と。

えーとえーとそれから……


ザクキャノンですかね。またおまえか。
現在Gケースに入れて展示してます。通常MGはデカくて邪魔なんであまりGケース入りしないんですが。
(`ー´)<ほら、ヒルドルブって空からの攻撃に弱そうじゃん?だから防空担当って事で。
(;´ω`)<いや、スケール違うし。

えー、他にもこまごまとあるような気もしますが大体こんなところでしょうか。
いやー、定点観測って本当に楽ですね。書く人が。
(;´ω`)<わざわざ言うなっつーに。

ということで以上、今日の更新終わりでーす。
それではまた明日〜。


8/29
白いの。
PS3専用ゲームを全く持ってないまま時が過ぎ行くのに耐えられず、
ついガンダム無双を買ってしまいました。勿論中古。ごきげんよう。
(`ー´)<知ってはいたが本当に心底バカゲーです。

さて、今日の商品紹介は、画像の白い美術刀です。
白いといえば寒芒【Kan-susuki】が(多分)思い出されるところなのですが、
今日の商品は寒芒の後継機といった感じになってます。


以前の寒芒は鞘が白呂鞘だったのですが、
諸般の事情により白呂鞘が使用不可能になりましたので、
それならついでにもうちょっと仕様を変えようということで今日の商品が出来ました。


この商品、判り辛いですが鞘は白石目になってます。
ツルツルではなくザラザラの表面になっていますね。
これはこれで結構いいかも。
(`ー´)<この方が雪っぽい感じ?
(´ω`)<呂鞘の純白っぽい感じは出ないけどね。


で、より一層シンプルにするべく、寒芒には備わっていたコジリ(鞘先の金具)をオミットしました。
金具の分、価格も安くなってます。


それ以外の点については以前の寒芒と全く同じです。
全体白塗り/白糸、金具は出来る限り(ハバキ・切羽以外)銀で、なるべく「白い」ものに仕上げています。

寒芒の後継ということで、付いた名前が「寒芒弐型【Kan-susuki U】
安直にも程がありますが全く新しい名前付けるほど変わってませんからねぇ。

そんな寒芒弐型の価格は、5,640円となっております。
前回の寒芒がメーカー値上げ前の価格であったことを踏まえると、
コジリ無いだけでそんなに価格違うの?とか言われそうですが、
鞘塗りも呂鞘より石目の方が安い設定になりますので、まぁ合わせるとこんな感じになりますのです。
(`ー´)<実質鞘塗りだけしか違わない黒熊と栴檀の価格差を見れば差があるのは明らかなのだ。
(;´ω`)<塗り方で3〜4段階くらい価格変化があるみたいねー。

さて、そしてついでにまた価格変更になった商品が届きましたのでご紹介しておきます。
そろそろめんdしつこいので画像端折らせて頂きます。
(`ー´)<ホラ、毎回画像載せて画像増やしても重いだけだし!

宮本武蔵拵・和泉守兼重改
黒文字【Kuro-moji】
紫苑【Shi-on】
¥6,780
¥11,620
¥5,640

以上三種、再入荷と同時に価格改定となりましたので宜しくお願い致します。
さ、リストも書き換えてこよっと…。

つーことで以上、今日の更新でした。
そいではまた明日お会いしましょうー。


8/28
鬼蜻??
最近特注紹介やってないなぁ……
っつーことで特注紹介しますこんばんは。
(`ー´)<定期的にやらんとな!貯めすぎても申し訳ないしね!

というわけで画像のがお客様から頂いたオーダーを元に作られた特注品なのですが。
こいつぁまたゴツいのになっておりますよ。
(`ー´)<あ、例によって掲載許可は頂いております。
(´ω`)<どうもどうも。

とりあえず先ず始めに中身なんですが。


刀身は、二尺五寸幅広二本樋同田貫刀身です。比良八荒とかに採用してるアレですね。
この刀身が既に相当ゴツイんですが、この特注品、拵も負けず劣らずゴツくなってまして、



鞘はデザインベースにしているのが過去試作品を紹介した仮称「奇抜な刀」
コレって特注で何度か名前が出てきますね。何気に人気あります。
ベースに比べると金具の鍍金をより派手な燻し銀鍍金に変更、
更に手元に藤巻(黒塗仕上げ)を施しています。
下緒は黒地に黄斑で、なかなか良いワンポイントアクセントに。
(`ー´)<彩りを添えてるって感じ?
(;´ω`)<なんかサラダっぽい表現ですがそういうことです。


柄は通常よりやや長めに一尺取ってあります。
牛本革の一貫巻で、目貫はいわゆる柳生目貫(通常と逆配置)になっています。
目貫は柳生笠図で、縁/頭は編籠図。
編籠図の金具を使う都合上、通常この刀身に使うものより若干細い柄を使用しています。
(´ω`)<金具を取るか、柄の太さを取るか、ってのは以前もありましたな。
(`ー´)<既製品の金具は大きくならないからねー。


鍔はお馴染み鬼喰出鍔。
他の金具も燻し銀/銀系で統一されていますが、ハバキまで燻し銀鍍金と徹底しています。
あ、ちなみに切羽も見え辛いですけど銀色ですね。

柳生的な雰囲気をソースとして取り入れつつ好みの形に仕上げた、という感じでしょうか。
仕様的にも価格的にも大変ゴツイ一振りとなりました。

ちなみに武装商店ではこの一振りに対して、「ゴツイ」「黒と銀」「アクセントで黒金が目立つ」という点から、
「鬼蜻?(オニヤンマ)」という名前を提案してみましたが、爽やかに却下されました。
(`ー´)<えー。オニヤンマかっこいいのにー。
(;´ω`)<いや、ていうかその名前の根拠って実質下緒だけだろ。

つーことで今日の更新はこれまででした。
そいではまた明日お会いしましょう〜。


8/27
ニンドー。
うぅむ、休めたような全然休んでないような。まぁいいかこんにちは。
今日は一風変わった美術刀のご紹介っす。
(`ー´)<変わったっつっても一度通った道なのだが。
(;´ω`)<まぁ、美術刀では初めてだ。

以前から美術刀規格の喰出鍔登場に伴い、伽藍シリーズ等をやってましたが、
今回新たな喰出鍔の美術刀が登場っすよ。
こちらです。



うん、すごい真っ直ぐです。
えー、ご覧になっただけでなんとなくお分かり頂けると思いますが、
これは忍者刀ベースに鍔を喰出鍔に変えたものですな。

忍者刀(というか直刀)で喰出鍔といえば、以前に居合刀規格で「試製・角鴟」というのがありましてね。
バリエーションで虎斑角鴟とか羽角とかやってたんですが、
今回ついにその美術刀バージョンが!というわけですね。いや、ついにというほどのモノでもないですが。


鍔が小さい以外はいわゆる忍者刀のデザインで、黒石目の鞘に尖りコジリ、全体的に真っ黒といった感じです。

ところでこの商品、注意点がひとつありまして。
コイツ、忍者刀ベースには違いないんですが、
現在武装商店で取り扱っている「忍者刀 大/中/小」と、今日の商品の元になってる忍者刀は、
製造メーカーが違います。
…この前から扱ってる「忍者刀」、よー考えたらまだサイト上で紹介したことないんですけどね。
まぁ、そのうちちゃんと紹介しましょうかね。
一応メーカーが違う証拠として、

(各画像右側が「忍者刀 大」、左側が今日の商品)



よく見るとコジリ金具が違ったり、下緒の巻き方、刀身の刃文などが違っています。
あと画像じゃ判らない点ですが、「忍者刀」の刀身はほぼ完全に真っ直ぐなのに対し、
今日のヤツは若干反りがあったりします。
(`ー´)<ちなみに今日の商品の元になってる忍者刀は、鍔もちょっと違うんだぜ。
(;´ω`)<まぁ、その鍔を変えちゃったのでお見せできませんが。

そんな、真っ直ぐで鍔無しというマニアックまっしぐらなこちらの商品、
商品名は「突抜忍冬【Tsukinuki-nindou】になりました。
(;´ω`)<長っ。
(`ー´)<そして面白おかしい。

…いや、最近の武装商店オリジナル美術刀の例に漏れず植物名から取ってるんですが、
それにしてもまぁある意味ピッタリな名前なんじゃないですかね。うん。

というわけで「突抜忍冬【Tsukinuki-nindou】
一振り8,710円となっておりますよ。
忍者刀の角鍔はどう考えても潜入工作のとき邪魔だと思う貴方に是非。
(`ー´)<実際ナニするにも邪魔そうだよな、四角い鍔って。

以上、今日の更新はこれまでー。
それではまた明日お会いしましょうー。