3/26 リアルタイプ土方兼定。 |
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どうも、今日はだいぶガチな感じの居合刀のご紹介ですこんばんは。 (`ー´)<リアルとかいうとスパロボ思い出すね。 (;´ω`)<…まぁ、あっちは「リアル」と書いて「それっぽい」と読む感じだけど。 今日は、ある意味3/21からの続きでして、 「ギフトショーで展示しておりましたものをそのまま仕入れたぜシリーズ!」となっとります。 えー、新撰組の土方歳三が手にしたとされる兼定が、日野の土方家に現存するというのは有名な話で、 現在模擬刀剣で作られている「土方歳三拵」の類は殆どがこの実物を参考にしています。 (`ー´)<ご覧の通りコジリとか鍔が大体同じです。 (´ω`)<ちなみに比較は美術刀の土方兼定と、居合刀二尺八寸兼定。 そして本日ご紹介の商品もまた、その土方家の一振りを参考にしたものとなっております。 ただ、既存の品とはまた一味違った視点が各所に見受けられます。 以下に各部をご覧に入れましょう。 刀身 二尺三寸一分 鎬刀身 刃文兼定 このへんは現物そのままのスペックということですね。 ちなみに居合刀ですと樋入り刀身の方が普通ですので、鎬刀身は別注扱いになったりします。 (`ー´)<当然価格も上がります。 鞘 茶石目に蒔絵風仕上げ 当店の美術刀「土方歳三拵」もそうなのですが、 模擬刀剣ではこの鞘の蒔絵をシールで再現するのが一般的です。 一方、当商品の蒔絵部分は、手描きによって再現してます。 (`ー´)<蒔絵でないのがザンネン! (;´ω`)<そんなコトしたらどんだけ高くなるやら。 また今回この手描き部分は、 現存する実物の土方歳三拵に見られる「黒」と、 土方歳三存命時の色を意識した「銀」の二振りをご用意してます。 (`ー´)<現在の土方歳三拵の鞘の蒔絵は銀蒔絵若しくは錫蒔絵が変色した、という説をとった訳ですな。 (´ω`)<必ずしもそれが真実とは限りませんが。黒い蒔絵だってあるし。 その他、拵各部 同じ土方歳三拵でも、廉価なものはコスト削減の為、柄頭・縁・コジリの3点のみとしてしまう場合がありますが、 この商品は上記3点に加え鯉口・栗型を金具にした5点金具をしっかり採用。 まぁ、半端仕事はしないっつーコトですな。 また柄糸に関しては、蒔絵部分の色と同様、土方歳三が手にした時代の色を意識して薄茶に。 (`ー´)<実物の柄糸はかなり変色しているので、薄茶というのも諸説の内の一つです。 下げ緒は他部分に比べると派手に見える水色ですが、 土方歳三が仙台藩主の伊達慶邦より浅葱(あさぎ)色の下げ緒を拝領したとの逸話よりこの色になっています。 浅葱色下げ緒の実物は別の刀(越前康次の半太刀拵)に取り付けられて伝えられております。 ただ、この下げ緒を兼定に使用したとする逸話等は特にありませんので予めご了承くださいな、と。 (`ー´)<ちなみに現存する浅葱色の下げ緒は、退色して萌黄色になってるそーです。 でもちょっと派手すぎじゃね?って感じもしましたので、 メーカー標準の浅葱色だけでなく、柄糸の色に合わせた薄茶の下げ緒もご用意。 両方付いてきますんで、お好きな方をご利用ください。 (`ー´)<今日は浅葱なキブン!みたいな! (´ω`)<なお下げ緒二本付いてくるなんて今回限りっす。 とまぁこんな感じで、全体のコンセプトとしては「土方歳三存命時の拵」を意識した、 今までと一味違った土方歳三拵といったところでしょうか。 …えー、ここまでの各種コダワリからなんとなく想像がつくかとは思われますが、 この商品、イイお値段しております。ハイ。 しかし冒頭で述べましたとおり、あくまでもこちらはギフトショー展示現品ですので、 展示サンプル特価ということで本来よりだいぶ価格を抑えまして、 「土方歳三拵・和泉守兼定二尺三寸一分」 下げ緒2種付、銀蒔絵/黒蒔絵とも ¥133,080 となっております。 (;´ω`)<念のため追記しますが本当に安くなってます。かなり。 なお画像の二振り(黒・銀一振りずつ)しかございませんので、 御用の方はどうぞお早めにご連絡くださいな。 といったところで今日の更新はここまででした。 明日は定休日ですんで、また明後日までさよぉーならー。 |
3/25 なんでも仕込むよ。試製だけど。 |
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そういや最近あんましなんでも仕込むよやってませんがごきげんよう。 本日のご紹介は既に一度試作品をお見せしたアレです。 (´ω`)<詳細は2007/1/5の記事を参照。 割と最近…つっても3ヶ月近く前か…のことですのでご記憶の方も多いかと思われますが、 まーよーするに 仕込木刀ですね。 原型である「斬徹」の入荷(昨年7月)から数えれば既に8、9ヶ月ほど経ってますが、 よーやく販売できる形になりました。ちなみに今回は画像ので全部。 今回完成した分は、実験的な部分も多く、あくまでも「試製」となります。 具体的にどう実験的なのかを解説しますと、 1・色の設定 試作でご紹介したのは薄茶(画像だと妙に黄色いですが)のものでしたが、 今回はそれに加え、より濃い赤茶(木刀でいうと「赤樫」風ですかね)と、黒があります。 厳密には赤茶にも若干の個体差があったりしますが。これは塗装実験を進めていった結果でして、 …まぁほら、塗装が濃い方が色々誤魔化しやs(以下検閲削除 まぁ、実際問題として斬徹のご紹介の折に、柄部と鞘部の木目が一致していないことをお知らせしているわけで、 そのへんをより目立たなくする為の色設定なワケですが。 黒くしたら木目が消えちゃって、やや木刀っぽくなくなった罠。 2・処理の過程で発生した瑕疵 瑕疵(かし)というとなんかそれっぽいですがようするにキズです。 作業上の都合でやむをえず残った若干の凹み・隙間等があります。 極力目立たぬよう努めてはおりますが、これらはあるものとして何卒ご了承下さい。 3・切先の形状 切先の形は微妙に個体差があります。まぁ手削りですのでさもありなん。 …これは手削りである以上、試製ではなくなってもココの差は残り続けるような気も。 (`ー´)<真剣でいうと「ふくら付く」とか「ふくら枯れる」とかそーゆー。 (´ω`)<木刀でその差にどれほどの意味があるのかはアレだが。 とまぁ、そんな感じで個体差も結構ありますので、極力店頭でのご購入をオススメしますよ。 なお、斬徹には刃文にバリエーションがありましたが、 今回の仕込木刀は 黒の一振りのみ鬼神丸国重刃文で、 他は全て同じ湾れ刃文となっています。 そういったわけでこの商品、「試製・仕込木刀」。 色によらずいずれも一振り25,030円となっております。 (`ー´)<なお「試製」が外れるともれなく若干価格が上がる予定です。 (´ω`)<…つーか「試製」外れてもあんまり仕様は変わらないかも。 なお、最初の紹介のときにも述べていますが、この商品は刀身こそ居合用刀身ですが、 斬徹や他の白鞘の商品と同様、振り回しに耐えるような強度はありません。 また、形こそ木刀ですが、木は木刀に使うような木ではありませんし、 ましてや仕込んであるぶん中空ですので、木刀として使える代物ではありません。 (゜Д゜)<…つまり役立たず? (;´ω`)<いやまぁ、仕込木刀が役にたっても困るし。 (`ー´)<これぞ心の贅肉…もとい贅沢。 つーわけで以上、仕込木刀販売開始のお知らせでした。 今日はココまでまた明日ー。 |
3/24 100万ヒット達成記念更新だね! |
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やぁ、今日はアクセスカウンターが100万の大台に乗った記念すべき日ですよこんにちは。画像は無関係。 あー、ちなみに先日(てゆーか結構前)コッソリ営業500日も突破してましたね。 (`ー´)<厳密には本日の未明に100万いったみたいだな。 (´ω`)<誰か知らんが100万踏んだ人おめでとー。 (゜Д゜)<まぁナニも出ないけどな。 さぁそんな節目の日なんですが、 それはさておき。 (;゜Д゜)<うわ、おいちゃったよ! (`ー´)<そーゆーのは華麗にスルーしてこそだ。 (´ω`)<まともになんかやるのは開店記念日くらいだな。ただしやる事は定点観測だけど。 つーわけで今日はレアアイテム再入荷の御案内っすよ。 以前一度ご紹介したものの、 紹介したときには既に売れてしまっており、その後なかなか再入荷しなかった品です。 その名も、 「仕込番傘」 (てーってれーっててれててー、ちゃんちゃん) (;゜Д゜)<キテ○ツくんだ! (`ー´)<和風だしドラ○もんよりこっちの方が。 今回は品のあるうちにご紹介できてよかったよかった。 前回のご紹介(2006/10/21)から価格変わらず47,990円。 また、仕様も 変更は無く、番傘部分は完全な番傘(ただし防水処理はされていない)で、 一尺五寸の真鍮刀身が入っています。 (`ー´)<防水には柿渋を使うからなぁ。やったら多分HG八寸黒地鉄扇の20倍くらい匂うだろうなぁ。 (´ω`)<数字はイメージです。しかしたぶん正しい。 なお価格と仕様のみならず入荷ペースと予定も相変わらず不安定で未定な感じですので、 御用の方はお早めに、と。 再入荷情報のみで恐縮ですが今日はここまででーす。 まーた明日ー。 (`ー´)<まぁ100万ヒット記念だから! (´ω`)<口で言ってるだけだが。 |
3/23 「遥かなる星」4巻まだですか? |
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やぁ、そんなわけで今日はフォン・ブラウン博士の誕生日ですねこんばんわ。 (;゜Д゜)<いきなり何の話だ!? (`ー´)<詳しくは「遥かなる星」とか佐藤大輔作品読め (;´ω`)<ソレ資料じゃなくて小説。しかもフィクション。 まぁ唐突かつ全く内容に関係ないタイトルと挨拶はさておき、 今日は昨日の続き的な感じで美術刀をご紹介です。 画像のなんですが、この商品はこう……えーとカンタンに解説しますと、 この二振りとまぁ割とよく似てますねー。 左:「織田信長拵 へし切り長谷部国重(¥9,180円)」と右:「沖田総司拵 菊一文字改V(¥7,870)」です。 へし切り長谷部はメーカーのベーシックモデルで、 その色パターンを沖田拵に応用した当店別注モデルが改Vでした。 なお画像じゃ写りにくいのですが鞘は濃紺、糸が白ですね。 で、同じ色合いで、昨日の「山査子」同様に、他の部分を安く仕上げたのが本日の商品、と。 なかなかステキな一振りなんじゃないでしょーか。 商品名は山査子同様に植物から引っ張ってきまして「凌霄【Nou-zen】」としました。 あ、ちなみに山査子と違い、雰囲気だけで命名してます。 (`ー´)<まー韻とか踏んでりゃあとはなんでもいーのよ。 (;゜Д゜)<うわ、イギリス軍的発言だ! (´ω`)<詳しくはロイヤルネイビーとかの命名基準を参照。 価格は一振り4,990円です。 ※現在価格は改定されています※ (;´ω`)<てゆーかこれナニをどう読んだらノウゼンになるのさ。 (`ー´)<まぁよくあるよくある。 なお今回この凌霄は、 六振り仕入れました。 1でも5でも10でもなく6振りです。 この意味わかるかなー?You see? (`ー´)<詳しくは察しろ! (;´ω`)<あ、わかんなかったら別に気にしなくていいと思いますハイ。 そして次はこちら。 おなじやつのみじかいの。 (´ω`)<左は比較用のノウゼン。 折角なので脇差サイズでもやってみました。 (`ー´)<ほら、片手で3本はツライからね! 商品名は「姫凌霄【Hime Nou-zen】」。同じく植物より。 価格は一振り4,510円っす。 なお今回この姫凌霄も、 六振り仕入れました。 1でも5でも10でもなく6振りです。 以下略。 (`ー´)<詳しくは察しろ! (´ω`)<以下同文。 というわけで新たな大小二振りのご紹介でした。 今日はここまでまた明日ー。 |
3/22 赤(くてカコイイの)と黒(くてシブイの) |
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ジャイアントロボとか覚悟愛蔵版とかTOPに使おうかと思ってましたが重いんでやめましたごきげんよう。 (`ー´)<まぁ発売当日じゃないとね。 (´ω`)<20日、休みだったからなぁ。 今日は上画像の通り、新たな美術刀規格の品をご紹介ですよ、と。 まずこちら。 「山査子【San-zashi】」 ¥4,990 ※現在価格は改定されています※ 鞘は赤梨子地、柄糸/下げ緒は赤。柄下地は黒で、目貫が金となっております。 この商品がなにゆえ生まれたかと申しますと、武田軍団紹介のときにも触れていますが、 「教来石景政拵」の鞘(赤梨子地)が大変ステキだったのがそもそもの始まりです。 先日(3/15)、沖田改W(真っ赤)の鞘をバージョンアップした際も同じ鞘塗りにしておりますが、 それだけでは飽き足らず、この赤梨子地そのものを前面に押し出したモノを… というよりぶっちゃけ鞘以外はごく普通にして安価に押さえたモノをやってみよう、 とゆーことで出来たのがコレです。 (`ー´)<毎度ながらえらいぶっちゃけてます。 なお毎度ながら、単に隅々まで赤一色!というのも芸が無いので、 柄下地(黒)と目貫(金)でバランスを取ってますがいかがなもんでしょ。 (`ー´)<この目貫が今までの赤い拵とはまた違った風合いをですね。 (´ω`)<ピカピカの金メッキではないのがまたミソだったり。 なお、名前の由来は…こう、大量にどっちゃり実ったサンザシの実のイメージなんですが、 まぁ、アレです。ちょっと試しに「サンザシ 実」とかそんな感じでググったりしてみてください。 ちなみに植物の名前は今後も適宜使っていこうかなーと色々思索中です。 で、それはそれとして次はコレ。 「武田信虎拵 改」 ¥8,740 (ハデな方は比較用の「武田信虎拵」) 武田軍団シリーズの中でも独特の金具の趣が特徴的…だがしかしそれより鞘が目立ってた信虎拵。 まぁ、この鞘はこの鞘でなかなかステキなのですが、折角金具の方も面白いのに勿体無いなぁ。 …といった経緯でこの「信虎改」は生まれました。 結果として「黒ベース、金具は銀の、沖田シリーズとはまた一味違った趣の半太刀拵」になりましたね。 まぁ、なんとゆーか。あえて捨ててこそ見える輝きもあるのさー。みたいな。 (;´ω`)<みたいなかんじって言われても。 (`ー´)<しかしやはり並べて写すとインパクトでは改が負けてるな。当たり前だが。 価格は通常の信虎と同様となっておりますので、よろしくどーぞ。 というわけで今日の更新はこんな感じです。 実は更にまだ未紹介の美術刀もあったりしますがとりあえず今日はここまでまた明日ー。 |
3/21 まだあるのかギフトショーネタ(しかも今日でもまだ終わらないらしい) |
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やぁ、今日は店主がなんか急病ってゆーか風邪でノックダウンだっつーことで、 祝日の最中やむをえず一人で営業してましたが皆様如何お過ごしでしょうか。 てゆーかオレ偉いな!流石オレ! (`ー´)ノ<せんせー、しょっちゅう日曜に休み取ってる人が何か言ってます。 (;´ω`)<自分の時はロクに書かないくせに。 (;゜з゜)〜♪ …まぁ、冗談はさておき。 今日は店主の検閲もないので、好き勝手にヅダ劇場とかヒルドルブ劇場とかりぼるてっく劇場とか やろうかとも思ってたんですが、やるべきネタがあるんで仕方なく普通の内容でお送りいたします。 (;゜Д゜)<仕方ないのか! (;´ω`)<ひどい言い草だ。 (;゜з゜)〜♪ …あかん、このペースではいつまで経っても書き終わらないぞ。 というわけでとっととこちらをご紹介。
えー、これらはいずれも過去紹介した事のある商品なのですが。 忍者刀2種は2005/11/17、市型は2006/9/25、竹杖は2006/10/5なんかをご参照下さい。 (`ー´)<ちなみに色合いの違いナドはロットにより変わるモノなのでご了承下さい。 実は先日の新作四振り(2/18)や鉢金2種(2/21)なんかと同じく、 ギフトショーで展示しておりましたものをそのまま仕入れたブツなんですね。 展示品ということで、上記の各種と同様、展示サンプル特価みたいな感じでお安くさせて頂いております。 まぁ、忍者刀2種については以前の「一周年記念特価」ほどにはお安く出来ませんでしたが。 ……えっ!新型仕込杖があんまり安くないですって!?(わざとらしい口調で) えーと、新型仕込杖各種につきましては、試製で販売した以前の各種が「試作品特価」の謳い文句通り、 試製の時はエライ安かったんだと御理解下さい。 今回の市型と竹杖も、「試製」として紹介しました時より価格は上がっておりますが、 これでもだいぶお買い得になっている、と自信を持って言えます。…いやホントに。 なお、この新型仕込杖2種は、少しでも価格を抑える為に、試験的に 刃文をもっとも単純な「直刃一重」にしています。 (右端に比較用の「斬轍」二重刃文) (`ー´)<ちなみに斬轍は2007/2/7をチェックだ! 試製の時よりデチューンして展示サンプル特価でこの価格、というのはちょいと残念ですが、 今も比較に出しました「残轍」(加工等一切なし)が通常価格で29,070円である点等から、 実はいかに特価であるのかを感じ取って頂ければいいなぁ…と思う今日この頃です。 …あ、ちなみに忍者刀2種もホントは通常価格が上がっている中でこの価格になってるんですけどね。 一応念のため。 というわけで以上、お買い得な4点のご紹介でした。 今日はこれにてまた明日ー。 |