9/5 【居合刀特注講座】鞘について【第10回】 |
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やはり列車切りは便利だな…こんにちは。 今日は居合刀特注講座でありますよ。 (`ー´)<内容はわりと軽め。 前回までで柄のあたりを一通りこなしましたが、 今回からは鞘の方に移行したいと思います。 ■鞘について■ 鞘がどの部分であるか…を説明するのはさすがにどうかと思うので割愛しますが。 居合刀の鞘は、基本的に木製(朴の木)です。美術刀に比べれば大分細かい選択肢が存在します。 鞘塗、コジリ金具、責金、下緒、栗型、シトドメ、その他鞘加工(藤巻、彫刻、両櫃等)とか。 ただ、当然やればやるほどお金も時間も掛かりますので、 特殊な仕様にしたければそれだけ色々覚悟が必要になってしまいますな。 ■で、とりあえず鞘塗から■ 現在の居合刀の鞘塗は、通常ウレタン塗装によるものです。 現在使用されているこの塗料は実に強力で、 塗面の単純な強度で言えば本漆塗りより全然強いです。 (`ー´)<もちろん、塗装の評価は単純強度だけじゃ決まらないですけどね。 (;´ω`)<耐温性耐湿性とか色の深みとか色々あるからね。 勿論、御注文頂ければ本漆塗りも対応可能ですが、本漆ではなくカシュー漆を使ったモノ、 本漆は使っているが、本漆は最終仕上げに一層塗っただけ等のような、 確かに漆を使っているけど、ソレを漆塗りと呼ぶと塗師さんが怒り出しそうなモノ以外は、 それ相応の金額になりますので、あまりお薦めはしておりません。 (`ー´)<本職の塗師さんが1〜2万で鞘一本仕上げてくれるかって考えるとそりゃ難しいよね。 (;´ω`)<「本職の塗師に依頼=真剣製作時と同じ」なので、工賃も真剣の鞘塗依頼と同じになる訳です。 とりあえず、まずは標準的な居合刀の鞘塗からご覧に入れていきましょうか。 ■黒石目塗■ 居合刀の最も標準的な鞘塗です。 黒色で、石の表面のようなツヤ無しざらざらの処理なので黒石目、ですな。 現在居合刀全般において一番「使い易く」「安価」な鞘塗です。 後述の呂塗りのように指紋がつかず、汚れ・疵が目立ちにくいのが最も使い易い理由ですな。 実用品として居合刀をお求めの場合、一番オススメできる鞘塗です。 (;´ω`)<持ち運んだり腰に差したり動き回ったりしてりゃ、鞘に疵が出来る機会はいくらでもあるからねー。 (`ー´)<江戸期も、普段使いの刀は石目塗り/叩き塗り等のある程度手荒く扱えるモノが多かったようです。 メーカーでも生産数が最も多く、必然的に安価になります。 正直、特殊な希望がない限りはとりあえず黒石目でいいんじゃないかな。ってレベルです。 ■黒呂塗■ 店頭在庫の都合で鞘がまっすぐだけど気にしない。 黒石目についで良く使われる鞘塗ですかね。この塗はツヤツヤでかっこいいのが特長で、 江戸期には登城時等のフォーマルな鞘塗りとして使われておりました。 同時に石目に比べると指紋などで汚れやすく、キズが付くと目立ちやすいのが短所です。 勿論居合の実用にも使えますが、石目より大分気を遣うことになりそうですかね。 観賞用で置いておくぶんには短所を気にせず長所を楽しめますんでオススメです。 (;´ω`)<まぁ、その気を遣うところまで楽しめればいいんじゃないかな。 ■朱呂塗■ 呂塗りの赤バージョンです。 性質とか長所短所は黒呂塗に準じます。 本当の意味で標準的と呼べる鞘塗はここまでの黒石目・黒呂鞘くらいなのですが、 朱呂塗りはウチで(主に九字兼定に)モリモリ使っていますんでついでに。 これまでの真っ黒と違って赤いため、ロットによる色の個体差、 メーカーによる色合いの違いがあったりします。 その辺は細かく指定できませんのでご了承下さい。 具体的な色合いの違う例。これはメーカー違いの二振りですな。 同メーカーの個体差でここまで露骨に違うことは流石に(あんまり)無いです。 ■その他の鞘塗■ 他にも、鞘塗は結構な種類があります。 こちらは通称印伝塗り。 黒地に赤い斑点が凶悪そう。 こちらは篠笛。 文字通り篠笛の表面のような塗装ですな。 こちらは手元黒呂、鞘先金の切り返し塗り。 へし切り長谷部の拵をイメージした鞘塗でした。 とまぁ、鞘塗は居合刀にも結構色々あります。 ただ、居合刀の特殊な塗装はそれなりに本数まとめて塗装する必要があるそうで、 メーカーでたまたま在庫していない限り、鞘塗が仕上がるまでそれなりの期間が掛かることが多いです。 また、その気になれば(とんでもなく値段が上がりますが)本歌同様に、 本漆塗りにも出来るわけで、そうなると選択肢はほぼ無限大になりますな。 (;´ω`)<あまり現実的では無いですけどね。 (`ー´)<鞘塗だけで居合刀複数本買えるレベルの話になっちゃうからなー。 ■というわけで軽くまとめ■ 居合刀の鞘塗についてはメーカー毎の違いもありますんで、 当店でも全てを把握しているわけではありません。 もしやってみたい色とか希望がありましたら訊いて頂ければ、お調べ致します。 特殊な鞘塗にしようとすればするだけ、 それだけ時間がかかったりお金が掛かったりしますので宜しくどうぞ、ということでひとつ。 (;´ω`)<そこの結論は他の部位となんら変わらんね。 そんな感じで以上、やや大雑把ですが鞘塗についての紹介でした。 まぁ、実用品としては圧倒的に黒石目塗がオススメですが他にも色々出来るのよ、という感じですかね。 そいじゃ今日の更新はこんなもんで。 また明日お会いしましょうー。 |
9/4 一昨日の講座で使ってた商品です。 |
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台風さんもうちょっと早く歩いて頂けますかこんばんは。 今日はつい先日の講座用に新規に発注したヤツを、改めて商品として紹介致します。 まず最初の画像のヤツなんですが。 当店通常商品では一色に揃えていることが多い紐の類を、 全部違う色にしてみたらどうなるか、という例になってます。 商品としては、「黒文字」などの標準的太刀拵の色違い版となっております。 刀身も黒文字などと同じ樋入り直刃。 鞘塗は赤梨地になってますね。 で、一昨日も掲載した糸巻部分ですが。 柄巻は黒赤交差、渡り巻は赤、太刀緒は黒になっています。 (`ー´)<もっと違う色で揃えることも理屈では出来るけどね。 (;´ω`)<3色以上の組み合わせは色彩のイメージが俄然難しくなるよね。 基本的に赤と黒で構成した実験的一振り、 商品名は「試/黒赤太刀」。うん、いつもの適当ですねわかりますすいません。 価格は11,940円となっております。 大分極端なカラーリングですがとりあえずカッコいいからいいんじゃないかな。 さて、もう一振り。 こちらは、撮影用に薩摩柄が欲しかっただけなのでそれ以外の部分は何でもよかったのですが、 折角なので一箇所今までにない実験をしています。 (`ー´)<さて、この画像だけでどこが今までにない部分かわかるかな? (;´ω`)<いやぁ…わかんないと思うよ? 商品としては、メーカーモデル「西郷隆盛拵」にほんのちょっと仕様を変えただけです。 まぁ、その西郷隆盛拵の通常版は確か当店で扱ったことが…1回だけあったかな? …くらいの感じなんですが。 とりあえず刀身は樋入り直刃(ベースモデルのまま)、 鞘塗はベースモデルから変更して赤潤み塗りです。 柄は長い薩摩風で、柄下地黒、柄糸黒で、鍔は小振りの桜木瓜。 この辺は完全にベースモデルのままだったりします。 さて、この一振りの「今までにない」部分なんですが… 正解は鞘塗です。 この鞘塗、塗り方としてはいわゆる「潤み塗り」(美術刀特注講座の鞘塗編参照)なんですが。 通常この鞘塗は下地に金か銀、上塗りにクリアの各色を乗せるという鞘塗です。 通常赤の場合下塗りは金なんですが、今回敢えて下塗りを銀でお願いしてみました。 その結果、 (画像上:通常の赤潤み 画像下:今回の赤潤み) と、このように微妙な変化が。 ……えーと。 ……上の画像ではなるべく差が判るように撮影しましたが。 この両者の違い、微妙すぎて、肉眼で見分けるのが困難です。 というか、元々個体差の幅が広い鞘塗なので、 「これ塗りの個体差の範疇じゃね?」とか言われると反論できない気がします。 (`ー´)<一応見慣れてる側からすると「あー下地違うな」って判る程度には違うんですけどね。 思いついたので試してみましたが、それほど革新的な話にはなんなかったですね。 (;´ω`)<まぁ、こうして日々実験をしていくわけだ。 なにはともあれ、このちょっと違う赤潤み塗りの薩摩拵、 西郷隆盛の色変えただけなので商品名は「西郷隆盛拵 改」。安直ってゆーな。 価格は9,190円となっております。 薩摩拵ってなんだか赤い鞘のイメージが強いんで、 薩摩拵風って意味でもいい感じの一振りではないかと。 そんな感じで以上、今日の更新はこんなもんで。 ほいじゃまた明日お会いしましょう〜。 |
9/3 一転、今日は居合刀と居合刀モドキ。 |
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無銘九字兼定、入荷しましたこんにちは。 …夏前に来るといいなーと思ってたんですが9月になりましたね。 (;´ω`)<居合刀は入荷時期が基本未定なんですもの。 まー、九字兼定はさんざん紹介しておりますので、商品リストとか特設ページをご参照下さい。 で、当店の考える完全な居合刀規格である九字兼定はおいといて。 今日紹介しますのは完全な居合刀「ではない」商品二振りです。 (`ー´)<居合刀の規格云々については、居合刀特注講座の0回(こことここ)を見てね。 まずはこちらから。 こちら、以前取り扱ったことがあるものと全く同じ一振りです。 具体的にはこの辺で紹介してます。 一応本歌の元ネタがあり、秀吉の拵で有名なヤツを模倣した商品です。 (`ー´)<そこそこ似てる。 詳細を書いても過去紹介のコピペになってしまいますんで、 概ね省略させて頂きます。 まぁ、秀吉らしい派手な拵となっておりますな。 過去の紹介でも書いておりますがこの商品の刀身は、 通常当店で使用している居合用合金(Z合金)よりランクの落ちる物でして、 見た目では判りませんが総重量が若干重く、総合的な強度は落ちています。 Z合金より強度が落ちるというだけで、今現在でも居合用として販売しているメーカー/ショップも多いですし、 また観賞用としてなら全く問題ないのでこれはこれでオススメ。 商品名は前回同様「金蛭巻朱塗拵 兼元」。 価格は前回扱ったときより若干高く、37,490円となっております。 秀吉好きな方、派手好きな方に是非。 (;´ω`)<前の価格は2年前のものだからなぁ。上がってもおかしくないか。 そしてもう一振りー。 こちらも先の兼元と同様、Z合金よりランクの落ちる刀身を用いています。 刀身長は二尺四寸五分、刃文は吉行。 いっけん大人しい拵ですが、金具は結構贅沢な一振りです。 黒石目の鞘には、竹籠図のコジリが付いています。 これは後述の縁頭と図柄が揃った3点金具になってますな。 で、こちらが柄のほう。 柄下地黒に、紺の木綿柄巻です。 目貫は普通の龍図ですな。 で、縁と頭が、 前述の通り竹籠図になってます。 金具の金線部分もアクセントになっててなかなか素敵。 鍔については、ちょっと詳細不明なんですが。 普通の丸型で、図は牡丹に蝶ですな。 (;´ω`)<既製品も色んな金具あるからねー。全部把握してるわけではござらぬ。 先述の通りグレードの落ちる刀身素材を使ったモノではありますが、その分価格も安くなっておりますので、 コレはコレで良いかと。観賞用として考えればむしろお得ですし。 商品名は「竹籠図三点金具 吉行」。 価格は44,990円となっております。 (;´ω`)<やや高くなるのは主にコジリの分かな。 そんな感じで以上、今日の更新はこんなもんで。 ほいじゃまた明日お会いしましょうー。 |
9/2 【美術刀特注講座】その他の特殊な拵について【第10回】 |
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ついに美術刀特注講座も2ケタ台か!胸が熱くなるな…こんばんは。 いや、「第○回その2」とかしょっちゅうだし第0回もあったしあまり意味はないんですが。 (`ー´)<もうラストみえてきてるしな。 (;´ω`)<あと数回で一通り終わるわな。 前回は拵短刀という特殊な拵の特注について紹介しましたが、 今回はその他の特殊な拵について紹介しようと思います。一般的な打刀の拵とは異なる仕様のものですな。 (`ー´)<なお今日の更新にあたり未紹介の新商品をガリガリ使っています。 (;´ω`)<後日普通に紹介しますので気にしないでね。 ■薩摩拵(薩摩柄)について■ 過去講座の第4回にて軽く紹介していますが、 ここで改めて紹介しておきます。 この柄は薩摩拵をイメージし、通常のものより長く、やや太めに作ってあります。 普通の柄(画像下、八寸〜八寸五分)と比べると明らかに長く、約一尺(約30cm)になります。 薩摩拵風にしたいときのみならず、単純に迫力ある拵にしたい場合にもオススメの柄です。 柄下地が合皮で現状3色(黒/茶/白)あるのは第4回でも紹介しましたが、 その他にこの柄の場合、「目貫は原則無し」「縁頭の金具色は(現状では)黒のみ」となっています。 また柄頭の金具が2種類(肥後型と通常の平型黒色)使える場合があるのですが、 柄下地色との組み合わせにより出来たり出来なかったりします。 (`ー´)<出来たり出来なかったりの理由は第4回で書いたのと同じです。 まぁ、とりあえず全長が伸びて迫力が増しますので、 試してみるのも面白いかと。 (`ー´)<ちょい高いけどね。この柄使った段階で最低1万円前後は確定だと思ってくれい。 ■太刀について■ 文字通り、美術刀の太刀についてです。 そもそも太刀がなんであるかについては…説明するだけで更新2回分くらい使えそうなので割愛します。 (;´ω`)<…まぁ、あとはググって頂く方向でひとつ。 あ、最近になって平清盛拵・小烏丸太刀など、ちょっと変わった太刀拵が出てきたのですが、 今回こいつの話を混ぜるとややこしくなるので、とりあえず脇に除けておきます。 (;´ω`)<あいつ新仕様のカタマリなんですもの。 基本的に太刀拵の場合、柄頭〜コジリまで一貫して同種同色の太刀金具を使うのが基本になります。 具体的には、 柄のほうがこんな感じで、 鞘先のほうがこんな感じですな。 それぞれ画像上から黒/金/銀。 美術刀の標準的な太刀は、だいたいこの3色、黒金銀のいずれかになります。 銀のみ柄頭の形状が違いますな。 太刀の場合、金具は基本的にはこの3組のいずれかにすることになります。 (`ー´)<柄をさっき書いた薩摩に、とか、実は出来ないわけではない。 (;´ω`)<まぁ、そういうのは普通の太刀が欲しい、という場合にはオススメできないな。 鍔については、上画像の太刀鍔が最もオススメです。 他の金具と図柄も揃ってますし。 しかしながら他の美術刀同様、他の鍔も選択可能です。 ただ様式上、鍔の図柄が上下逆になるんで、その点お気をつけ下さい。 それから太刀には小柄・笄両櫃の概念がないので、 鍔は小柄笄孔の無い物が、太刀の様式上は正しいということになります。 …で、美術刀用鍔の大半は小柄笄孔がありまして、そこを前提にすると鍔の選択肢は非常〜に狭いです。 まぁ、そんな事は気にしないというのであれば、好きな鍔を選択するのもアリですかね。 (`ー´)<過去に当店商品でもやってるし、格好よければいいという見方もある。 また、太刀の特徴的な部分が鞘の各種糸巻。 柄巻と同じ形に巻かれている(画像では赤糸)のが渡り巻、 その渡り巻の中央に下緒のように結んである(画像では黒糸)のが太刀緒です。 柄巻と渡り巻、そして太刀緒については、 上画像のようにそれぞれ別の色で巻くことも可能です。 尤も、特にこだわりがない限り、柄巻と渡り巻は同じ色にしておいた方が纏まりは良くなりますかね。 あと刀身は大刀サイズの範疇では大体なんでも使えます。 鞘塗も大体何でも出来ますね。 それから細かいところですが、渡り巻の下地、菱形の中は鞘塗の色がそのまま出ることになりますので、 完成図をイメージするときにはその点も考えた方が宜しいかと。 (`ー´)<更に美術刀の太刀については目貫とか柏葉とかで言いたいことがないでもないんだが…。 (;´ω`)<まぁ、コストダウンのためもありますので、その辺が気になっても勘弁してね。 太刀にした時点で金具がほぼ固定になったりしますので選択肢は狭まりますが、 これはこれでカッコイイので試して見たい方は是非。 ■というわけで■ 以上、特殊な拵について紹介しました。 これで美術刀については殆ど終わったも同然だったりするんですが、 あとはこの講座をやってる最中に増えた新仕様とか補填しなきゃいかんのよね。まぁおいおいやります。 そいじゃ今日の更新はここまで。 また明日お会いしましょう〜。 |
9/1 SDT−WORKS新製品+セールのお知らせ |
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9月ですねぇ。こんにちは。 …しかし今日の異常な湿度ときたら。雨は降ってないけど。 (`ー´)<逆になんで雨降らないんだと言いたいレベル。 (;´ω`)<いや降らない方がいいんですけどね。商売的に考えて。 さて、今日はSDT−WORKS製品に関する御案内です。 基本的に全てエアクラフトアルミ(ブラックアルマイト処理)で、 アクセサリーツール的なものやトレーニングナイフなどがあります。 SDT−WORKSとその製品の紹介については過去記事もご参照下さい。 (`ー´)<過去のSDT−WORKS製品紹介は2010/12/30、2011/3/31、4/17、5/23、7/6など。 (;´ω`)<そろそろSDTの紹介回数も増えてきましたな。 まずは今回の新製品から。 Deffender model KAKUSI ¥6,500 既存の各種Deffender modelと同様、コンパクトサイズでパラコ付きのシリーズですが、 商品名の通りいわゆる「角指」をモチーフにしています。和製暗器の定番のひとつですな。 まぁそういうわけでリング状なわけですが、 例によってナニをどう使うかとかはお客様のほうでお考え頂ければ。 (`ー´)<いつもどおりの丸投げでお送りしております。 さて。 新製品は以上一点ですが、 今日は更にもうひとつご紹介することがございます。 SDT−WORKSの方から指示というか依頼が来まして、 9月いっぱい期間限定でSDT−WORKS製品のセールを実施致します。 本日からセール期間中の9月いっぱい(9/30)まで、 SDT−WORKS製品全品10%OFFとなります。 もちろん先ほど紹介したばかりの新製品KAKUSIも、 …となっております。あらお得。 他にも例えば今回再入荷した製品ですと、
…といった感じになっております。 他にもSDT−WORKS製品は、 現時点でぼちぼちの種類が店頭にございますが、 とにかく全てのSDT−WORKS製品が対象となっておりますんで、 今が購入のチャンス!かもです。 (`ー´)<最大2,000円OFFなんだぜ。 (゜Д゜)<各商品の詳細は過去リンクでよろしく。流石に多くて紹介しきれんわい。 なお今までどおりSDT−WORKS製品にはそれなりに個体差があったりしますので、 通販等も対応しておりますが店頭にて直接ご覧頂くことをオススメしとります。 というわけで今日の更新はこんなもんで。 そいじゃまた明日お会いしましょう〜。 |
8/31 8月最後の日まで買い物ネタか、と思わせておいて |
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何か箱でけぇ。ごきげんよう。 最初の画像は今日買って来た「ペストXさん白夜ver.&オボロ影牙 DX可変セット」です。長ぇ。 (;´ω`)<まぁ、現在の原作は読んでないからどういう理屈の機体なのか全く知らんのだが。 (`ー´)<細けぇ事ぁいいんだよ。 本来なら早速組み立てを!…とか言い出したいところですが、 どう考えても完成しない気がしますので、とりあえずこのキットは脇に除けておきます。 (;´ω`)<何故画像載せたのか。 (`ー´)<やっぱとりあえず一度紹介しておきたいですし? で、今日はそちらとは全く全然関係なく、美術刀のご紹介。 今日は太刀を二種類ですな。 ちなみに以前ついったーで講座の為に太刀やら薩摩拵を発注して云々とか呟いてたんですが、 その一環がコレだったりします。 (`ー´)<ついでだからちょっと違う拵にしよーぜーとか言い出しちゃうのが武装商店クオリティ。 (;´ω`)<なんといいかげんな。 まぁとりあえずこちらから。 この一振りですが、実は過去作製したことがある拵です。 元々「梧【Ao-giri】」を発注したらメーカーが間違って金具全部金にしたという商品でした。 今回金具が金の太刀を仕入れたかったので、アレかっこよかったしアレでいいや、ということで、 再生産ということになりました。 金具が金色である以外は全て梧と同じで、 黒呂塗りの鞘、紺の柄巻/渡り巻/下緒となっております。 そんな「梧【Ao-giri】/金」。価格は変わらず……と言いたいところですが、 初登場時から若干時間が経っております分もあり、価格がほんのちょいと上がりまして、 11,940円となっております。 そしてもう一振り。 こちらは紛れもない新仕様ですな。 全体を基本白黒にしてみようということでやってみたモノトーンな一振りです。 (`ー´)<こいつは講座用に銀金具の太刀が欲しかったので。ついでに。 基本的に普通の太刀拵ですが、金具は全て銀。 鞘塗は黒文字などと同じ黒石目(上石目)です。 (`ー´)<あと刀身は樋入り直刃ね。 (;´ω`)<太刀的には樋が無い方が、って話もあるが。まぁ特注で希望があればってことで。 で、柄巻/渡り巻/太刀緒はオール白。 ひたすら白黒モノクロな感じで。 (`ー´)<まぁ白糸はかっこいいよね。汚れやすいけど。 (;´ω`)<取扱いには若干注意がいるわな。 柄金具や鍔も完全に銀色ですが、 銀の太刀金具のみ、他と柄頭の形状が違います。 まぁ、美術刀特注講座の柄金具のあたりでも既に紹介していますが。 そういうことでこの商品、とりあえず作ってみた試作の一振りということで、 商品名は「試/白黒太刀」でいいや。 価格は11,620円となっております。 (`ー´)<試/熊猫太刀にしようかどうか迷った。 (;´ω`)<そんな迷いいらないから。ていうか熊猫壱型とかと紛らわしいからやめといて。 というわけで以上、美術刀、太刀二振りのご紹介でした。 そんじゃ今日の更新はこれまで。 また明日お会いしましょうー。 |