4/6〜4/11
講座多いですね。

4/11
相変わらずの重さ
また居合刀だよこんにちは。
今日はなんかまた重いやつのご紹介です。
(`ー´)<まぁ仕様違い再入荷みたいなものですが。

画像のヤツがそーなんですが、
これは過去の「試製・真鍮鎬造樋無し重量刀身」の再入荷…の予定が、
事情によりちょっと仕様が変わって入荷したものでございます。
(;´ω`)<事情は後述。


商品のキモですので当たり前ですが、刀身は以前と変わらず真鍮鎬造樋無し刀身。
信頼と実績の超重量となっております。
鞘は毎度ながら普通の黒石目ですね。


柄のほうはこんな感じ。
黒鮫黒木綿柄巻で肥後金具の二本目釘、とこの辺は従前と全く同じです。
(`ー´)<もう既に前と違うトコが思いっきり写ってるんだが?
(;´ω`)<まぁちょっと待ってくれ、このあとで触れるんだから。


目貫は燻し銀の龍図ですな。
そして鍔がこれまでと違い、鬼喰出鍔になっています。

…実はこれまで使っていた笹巴図の鍔なのですが、
なんか製造元でやらかしたらしく、暫く再生産の見込みが立ってないそうで。
当面は使用できない鍔となっちまいました。
(;´ω`)<なんか型のほうが逝ったとかなんとか。
(`ー´)<まぁ、いずれは再生産するという話です。未定ですが。

というわけで今回は代わりに鬼喰出鍔を採用してみました。
なお今後は全部鬼喰出鍔でいく…というわけではなく、
とりあえず信頼と実績のいつもの鍔にしてみただけです。

…ところで鍔は笹巴より小さい=軽い=手元が軽くなっているということは、
ひょっとしたら体感重量はむしろUPしてるんじゃなかろうか?
(;´ω`)<直接比べてみたわけじゃないから、実際のトコはわかんないけど。物理的にはそうなるな。


なお、今回の一振りは燻し銀ハバキ、銀切羽となっております。
そんなこの商品、「試製・真鍮鎬造樋無し重量刀身/鬼喰出鍔」
こちらが61,490円となっております。
なお今日のはこれまでより価格がやや下がっておりますが、
これは単純に鍔の価格差というヤツですな。
(`ー´)<笹巴はめちゃ高い訳ではないのだけれど、ちょいと高いラインらしいので鬼喰出鍔の方が安くなる訳だ。
(;´ω`)<回りくどい表現だな、オイ。


とりあえず重いのが好きな方に是非どうぞってことで。
以上、今日の更新はこんなもんでした。
それでは明日は定休日ですので、また明後日お会いしましょうー。


4/10
居合刀特注例、まとめました。
今日の更新は終わりですこんばんは。
(;´ω`)<えっ
(`ー´)<えっ
(;´ω`)<なにそれこわい

…いや、冗談でなくてですね。
居合刀特注例の項を纏めるかーと思い立ったのが13時前くらいで、
それから接客と食事とネット閲覧時以外ずっとやっててギリギリ19:25頃に完成しました。
(;´ω`)<…ってさりげなくサボってんじゃねーか。
(`ー´)<まぁ、ずっとそれだけやってるのも精神的に無理なのでね?

まだ載せていなかった最近の特注例に加え、
アイコンの補填と、まだ載せてなかった2006年頃の特注紹介も掲載。
…06年あたりは説明が非常におざなりで困ったものですが。誰だこの更新書いたの。
(;´ω`)<5年前の自分じゃねーか。
(`ー´)<サーセン。

ついでに既存のアイコンもリンクの仕方変えたりと無駄に手間を掛けた結果、
今日の更新を普通にやる時間も気力も使い果たしましたので、
今日の更新はこれまでー。
それじゃまた明日お会いしましょうー。


4/9
普通の居合刀紹介です。
安心院さん自由過ぎだろこんにちは。
このままではダラダラと引き延ばして別ジャンルのマンガになってグダグダで終わってしまうぞ大変だ。
(`ー´)<次回から作品タイトルが変わってても驚かないぞおれは。
(;´ω`)<前からだけど少年漫画をダシにした何か、だよなこのマンガ。

さて、今日は普通に普通の居合刀を二振り紹介しますよ。
どちらも一応新商品という扱いになるかな。一応。
(;´ω`)<まぁ既存のバリエーションだから、ナニがどうということもないが。


ではまず長ーい方から。
商品名は「二尺八寸兼定 桜揃え」です。
ぶっちゃけ商品名そのまんまの仕様となっておりますよ。
(`ー´)<もう詳細解説しなくていいかも。
(;´ω`)<だめだっつの。


刀身は二尺八寸、刃文が兼定。
居合刀特注講座でいうと刃文紹介その1に出てくる九字じゃない方の兼定の、二尺八寸版になります。
あと鞘は普通の黒石目ですな。


で、柄ですが。
柄下地黒鮫に木綿黒の柄巻で、縁頭は燻し銀の桜肥後。
あと二尺八寸の常として、二本目釘になっているのが判るかと。
(`ー´)<書き忘れることもありますが、二尺八寸や比良八荒刀身、幅広真鍮など、ある程度以上ゴツい刀身の商品は二本目釘にする事が多いっす。


目貫は扇に桜図、鍔は桜木瓜になっています
金具が桜で揃えてありますんで、桜揃えというわけですな。

そういうことで名前まんまのこの商品、「二尺八寸兼定 桜揃え」は、
74,990円となっております。

ちなみにこの商品は、実はいつもと別のメーカーで作った二尺八寸でして、
当初は既存メーカーの商品と比較した更新をやろーかというアイデアもあったんですが、
諸般の事情により本日ごく普通に紹介しております。
(`ー´)<「理由その1:あんまり差がなかった」「その2:値段も大差なかった」「その3:入荷前に従来メーカーの28が売れちゃったんで並べて写真取れなかった」。
(;´ω`)<並べて撮らないと微妙な差はわからんからな。

そしてもう一振りは、と。


最初の画像で二尺八寸と並んでるとだいぶ小さく見えましたが、
こちらは一尺五寸の脇差サイズ。商品名は「虎徹 脇差」です。
また随分直球な名前ですが、「居合刀 虎徹」の脇差を想定した商品となっています。


刀身は一尺五寸の脇差刀身、刃文は商品名どおり虎徹。
また切羽・ハバキも、居合刀虎徹に合わせて金にしています。
鞘は普通に黒石目でんな。


柄の方も、基本的に居合刀虎徹に準じた仕様です。
目貫は同じ虎図で、柄下地白鮫に黒木綿柄巻。縁頭は虎徹と同じ意匠の竹図になります。
それから鍔は鬼喰出鍔になっていますね。
そんな「虎徹 脇差」、価格は33,910円となっておりますよ。

…実は、お客様からの特注希望で虎徹に合わせた脇差を、という依頼が複数件ありまして、
折角だからついでに店頭用にも一振り作ってみよっかなー、という思いつきで出来た商品だったりします。
既に持ってる方、これから買う方問わず、御希望ございましたら是非に。
(`ー´)<二本掛に大小揃えて飾るとカッコイイよな。

そういうことで以上、普通の商品紹介でありました。
そいでは今日の更新はこれまで。
また明日お会いしましょう〜。


4/8
【美術刀特注講座】柄巻【第5回】
まさかの二連続講座でお送りしますこんばんは。
まぁ、柄関連という事で早くやっておいた方がよかろう、ということで。
(`ー´)<元々すぐやる予定だったんだが…なんか翌日になっちゃったな。
(;´ω`)<いい加減だな。

というわけで本日触れますのは、美術刀の「柄巻」です。


■柄巻についての基本■

前回(昨日)の講座で、柄下地と柄金具の関係について説明を致しましたが、
一方で本日の柄巻は、柄下地・柄金具による制限はさほどありません。
(`ー´)<「全くない」わけではないです。詳細は後述。

まぁそーですね、例えば特注において、
「この商品の柄下地だけ違う色にしたい」という場合、組み合わせによって出来ない場合がありますが、
「この商品の柄巻だけ違う色にしたい」のであれば、ほぼ確実に可能です。


■柄巻の種類■

美術刀の柄巻は基本的に化繊か合皮になります。
で、メーカーで持っている色は今のところ、以下のようになります。


化繊




黒赤斑



(;´ω`)<なんか緑だけ短くないですか。
(`ー´)<しゃあないねん、たまたま短刀しか無かってん。

合皮



ちなみに化繊はいずれも同額で、合皮はちょっと価格UPとなります。
えーと、他にも実はイレギュラーなのがあったりするんですが…。
実際にやったことがないので説明は省こう。
(`ー´)<二色混ぜるという荒業があるんだが…そのうちやったら紹介します。


■柄の巻き方とその制限■

美術刀では、今のところ「捻り巻」と「一貫巻」があります。
柄全体で柄下地が菱型に見えるのが「捻り巻」です。
ここまでお見せした画像でも、殆どがこの巻き方ですね。

で、もうひとつの「一貫巻」ですが。
ここまでの画像では合皮黒の画像で片方がソレになっていましたな。


これが一貫巻です。柄の中程に菱型が無くなっている巻き方ですね。
「永倉新八拵」や、「凍桜」各種で使用しています。

捻り巻の方は特に制限が無いのですが、
一貫巻の使用につきましては制限があります。
以下のようになります。
・白糸は使用不可
・既製品にある柄下地/柄金具以外では不可
コレ、若干ハードル高いです。
現在、既製品で存在する一貫巻は「永倉新八拵」と「凍桜」各種のみです。
すなわち、現在「柄下地黒+金具黒」か、「柄下地黒+肥後金具」でしか一貫巻はできません。
(`ー´)<今後増える可能性はあるけどね。


■柄巻についてのまとめ■

というわけで、一貫巻にこだわらなければ制限はあまり無い柄巻。
制限がないだけに色々考えられますが、結構柄下地・金具との組み合わせで見え方も変わってくる所です。


例えば、この画像の3種は全く同じ化繊紫の柄巻ですが、
柄下地と金具色の違いで、ご覧の通り結構雰囲気が変わります。
まーその辺も踏まえた上で、ちょっと考えてやって下さいな。
(`ー´)<とくに青、緑あたりはかなり派手な色だから、気をつける必要があると思うな。
(;´ω`)<まぁ、敢えてド派手にシフトするというのも一つの手かもしれないけど。

というわけで以上、今日の更新でした。
ほいじゃまた明日お会いしましょうー。


4/7
【美術刀特注講座】柄下地、柄金具【第4回】
美術刀講座の残り回数を数えてみたらまだ5回はありそうですこんにちは。
前回は第0回でしたが、今日は本来の番号に戻り、第4回となります。
(`ー´)<特注ページの記載どうしよっかな。0回を最初に入れといたほうがいいのかね。
(;´ω`)<まぁ内容的にはソレでいい気がするけど。

今日解説しますのは、「柄下地」と「柄金具」です。
この二つは密接な関係にありますので、まとめて説明する必要がございましてな。
(`ー´)<詳細はのちほど。


■柄下地■

居合刀の場合、柄はベースが木で、鮫皮を貼るという構造になっていますが、
美術刀の柄は、芯まで樹脂製です。
樹脂製の柄の表面に、鮫皮のようなブツブツのモールドがあるのが、美術刀の基本的な柄下地です。

現在特注可能なメーカーで生産されている柄下地は以下の通り。


判りやすくする為、金具、柄糸は(一番下以外)そろえました。
柄下地の色にのみご注目下さい。
上から順に白/黒/赤/脇差白/脇差黒/薩摩柄となっております。

柄下地は基本三色(白/黒/赤)で、脇差は今のところ赤が存在しません。
右京血桜大小の柄下地の色を揃えられないのも、そもそもメーカーに脇差の赤柄下地が無い為です。
(`ー´)<そのうち出来る可能性はあるけどね。

なお、薩摩柄は柄下地表面にシートを貼ってありまして、
このシートが三色(黒/茶/白)あるようです。
(`ー´)<まぁ白はやったことないんで、見たことないんだけどね。

また、上記の他に特殊な柄下地として、


沖田総司拵の錦地というものがあります。
これは白柄に派手な布を巻いてあるわけですな。
布の部位によって見え方が微妙に変わったりします。
(`ー´)<なお、今のところこの柄下地は沖田の柄金具(黒太刀金具…後述)のみにおいて使用可能となります。
(;´ω`)<今んとこね。


■柄金具■

この場合の柄金具は、「縁/頭」「目貫」を差します。鍔は別枠でやります。
美術刀においては、「縁/頭」と「目貫」は基本的にワンセットで運用されます。


とりあえず基本的なのがこんな感じです。
先ほど同様、柄の両端の縁頭、中ほどの目貫にのみ注目してください。
画像上から順に、黒/銀/金/肥後/太刀黒/太刀金/太刀銀となります。
(;´ω`)<…なんで普通のと太刀で黒金銀の順番違うの。
(`ー´)<並べる時に間違えた!てへっ!

まず、目貫の形状は全て同じ(龍図)です。
黒/銀/金はいずれも同じ形状(龍図の縁頭)で、表面処理(鍍金)が違います。
肥後は黒鍍金のみで、柄頭が丸いのが特徴です。
太刀の黒と金は同型で、銀は違う形になっております。
(`ー´)<以前同型の銀もあったんだけど、現在はありません。
(;´ω`)<後々復活する可能性はあるけどね。

そして特殊なものとして…


(画像上)縁頭銀に虎図目貫
(画像下)縁頭黒に馬図目貫


…という組み合わせが存在します。
その他、縁頭が黒で目貫が金の龍図という組み合わせもあります。…現物がないので画像ないけど。
(`ー´)<機会があれば撮影して載せたい。

基本的にワンセットなので、例えば虎目貫で黒金具にするなどは出来ません。
(;´ω`)<ただし後々メーカー新商品の追加などで、出来るようになる可能性はあるんだけど。


■柄下地と柄金具の組み合わせについて■

さて、ここまで挙げました柄下地と柄金具なのですが。
このふたつの組み合わせに関して、ひとつ制限がございます。

「柄下地と柄金具(縁頭/目貫)は、メーカー既製品に存在する組み合わせしか出来ません」

はいここテストに出るよー。
ある意味縁頭と目貫の関係と同じなのですが、メーカー通常仕様にある組み合わせでないと出来ません。
結果として特殊な部品のもの(薩摩柄、沖田の錦地、虎や馬の目貫など)は、
かなり組み合わせが限られます。

…なお、実は少々例外があるんですが…まぁ、それを詳しく書くのは無意味なのでやめておきます。
(`ー´)<メーカー既製品にはないけど武装商店別注品にはある仕様とか、一部ございましてな。
(;´ω`)<ま、そこは言ってもややこしくなるだけなんで、あんまり気にしないで下さい。


■じゃあ実際特注やるときはどうすればいいの?■

以上を踏まえた上で、ではお客様が特注をする際にはどうすればいいか。

方法1:当店商品リストなどを元に、お気に入りの組み合わせを探し出す
実際の商品として存在する組み合わせであれば製作可能なわけで。
一番単純な方法ですな。

…しかしながら、当店でメーカー既製品を全て扱っているわけではありませんので、
当店取り扱い品に無くても出来るものがある可能性がございます。
そこで第2の方法ですが…

方法2:気にせず好きな組み合わせを提示する
はい、言っていただければ出来るかどうかこちらで調べますので、お気軽にどうぞ。
その為の店員です。
(;´ω`)<なお、調べる為にお時間を頂く場合がありますので予めご了承下さい。
(`ー´)<扱ってないメーカー既製品、結構あるからなー。

ちなみに店員は方法1の方が楽なので、方法1超オススメです。マジオススメ。
(;´ω`)<おいこら。
(`ー´)<…いや、完成品のイメージをしやすいという意味でも方法1をオススメなんですじょ?

というわけで以上、柄下地と柄金具についてでした。
次回は多分柄巻について解説します。

そいでは今日の更新はこれまで。
また明日お会いしましょー。


4/6
【古式銃講座】ピストル【番外編?】
なかなか11・12話が来ないのでおもむろに番外的な講座を立ててみるテスト。こんばんは。
今日は古式銃講座の番外と題しまして、「ピストル」について少々。


■そもそもピストルって何?■

…いわれなくても知ってる?まぁそう言わんと。
「ピストル」とは「拳銃」、すなわち片手で操作するように作られた銃ですね。
撃発機構はもとより古式銃現代銃問わず、ピストルといえば拳銃です。
現代ではハンドガンっていう事の方が多いかも知れませんけど意味は同じです。
(`ー´)<ちなみにピストルの語源は不明。地名説とか「管」を意味する説とか色々。
(゜Д゜)<ピストンとかピストとは語源的に無関係…じゃないかなぁ。多分。
(;´ω`)<ピストルの語源が曖昧だからなんとも言えないけどな。

…現代銃も含まれるなら古式銃講座じゃないって?
まぁそこはそれ、あくまでも古式銃におけるピストルのお話ということで。


■ピストルの成り立ち■

マスケットを始めとする長銃はいずれも、射程距離を伸ばす都合上、非常に銃身が長いです。
また、そんなに長いものだけに、両手で使うのが当たり前です。

それに対して ピストルはその定義どおり、片手で使えるように、また携帯性を重視した結果生まれた銃です。
軍用では主に馬上で使う銃ということになりますかね。
(`ー´)<マスケットみたいな長ったらしいモン馬上で扱うのは普通無いわなー。
(;´ω`)<普通片手は手綱だしね。

あとは軍用に限りませんが、携帯できる護身用武器としての運用が考えられますな。
非力でも一定の火力を得られるわけですし。


ちなみに日本でも片手用の短い火縄銃(短筒)を馬上筒などと呼称しますが、
名の通り馬上での運用を想定してそうな気がします。
ただ、揺れる馬上で火縄式のモノを上手く扱えるのか?というとあんま実用的じゃない気が…
(;´ω`)<…火蓋開けようとすると両手使うし、開けっ放しは危ない&口薬こぼれちゃうし…
(`ー´)<どっちかっつーと、越後屋の奥の手のイメージだよね。
(゜Д゜)<※ただし弥七の風車で暴発する。


実際日本であまり頻繁に使われた話とかはないのですが、
西洋では主に騎兵の武器として普及していきます。…ただし、ホイールロック、フリントロック以降。
(゜Д゜)<馬上で火縄式のピストル撃てる状態で持てって言われたら曲芸か罰ゲームだろ絶対。
(;´ω`)<火点けない&火蓋閉めた状態なら持てるけど、意味ないよねぇ…

■ピストルの形状について■

…さて、ここでピストルの形についてひとつ。
最初の画像をもう1回掲載します。

画像の商品は…あぁ、一番下はちょっと違うんですがまぁ置いといて、
大体みんな同じ様な形状になってますよね。
これは機械的・慣例的に同じ形で生産しているというわけではなく、非常に判り易い理由に基づくものです。

成り立ちで触れましたが、ピストルは片手での取りまわし、携帯性を重視したものです。
そのぶん、射程距離・命中精度は犠牲になってます。
古式銃はライフリングが入るまでは、マスケットでもかなり残念な命中精度なんですが、
ピストルはそれに輪を掛けて当たりません。
(`ー´)<ピストルを当てたい?銃口を敵に押し付ければ百発百中だぜ!
(゜Д゜)<そいつぁ間違いないな!HAHAHA!
(;´ω`)<…というような意味の逸話がリアルに残ってるくらい当たらないそうです。

当たらないから近づいて撃つ訳ですが、それでも中々当たらない。
しかも前装式ゆえ、1発外せば次を込める余裕などない。敵は目の前。
そんな時どうするか?
……そう、とりあえず、

ブン殴りゃいいんですよ。

…いや、冗談ではなく。
上画像のピストル群、いずれも銃身の方を持ってグリップでぶん殴れば、いいハンマーになると思いません?
ましてや、


この先っぽにあるあからさまな出っ張りとか、


もう完全にそういう角度と金具補強になってるこの辺とか、
こういうのは基本的に打撃力UPのための加工です。いやマジで。

ちなみに同じ様な思想で…


銃にダガーを取り付けた全く新しい武器とかもありますね。
これはえらいウソくさい武器に見えますが、現実に作られたもので、
撃った後に持ち替えることもなく、そのままダガーとして使える非常に合理的な武器…と、いえなくもない。
(`ー´)<全く新しい(笑)
(;´ω`)<実用的かと言われるとだいぶ不安な気がするんですが。

まぁ、そんな感じでピストルの各所部品の意味を見ていくと、
また結構違って見えてきて面白いかもしれませんな。

以上、今日の番外講座はこんなもんで終了です。
そいではまた明日お会いしましょうー。