3/3〜3/8
ドレアムの更に上が欲しかった。


3/8
似てるといえば似てますが。
今更ですがデュランさまとドレアムのビジュアルが使いまわしなのはどうかと思うんですがこんばんは。
雑魚のサタンジェネラルもそうだけど。
(`ー´)<まぁそれ言ったら5の裏ボスなんか存在そのものが使いまわしだけどな。
(;´ω`)<まぁしんりゅうとかエビプリも基本的には使いまわしだし…所詮裏は裏ということで。
(゜Д゜)<ん?つまりエッグラ&チキーラは愛されているということか。

横にそれた挨拶はおいといて。
今日は先日の十手に続きまして鍛人製品のご紹介です。
一応過去紹介したものの再入荷ということになりますかね。
初紹介は2007/10/17を参照。基本スペックとかもそちらをご参照下さい。

で、本日紹介します個体は、
そのほぼ一年後、2008/10/18に掲載しましたものと同一個体で、
目釘周り、中身の仕上げについても過去記事と全く同様になります。詳しくはリンク先ご参照下さい。
過去掲載後しばらくして、鍛人の方で必要になり一度回収されて戻っていったんですが、
再び当店にやってきました。


…その店頭から離れていた間に、ほんの若干表面の状態に変化があるような気も。
ま、その分は価格に反映させてありますので予めご了承下さい。

というわけで詳細は過去参照なこの商品ですが、
後発で登場したよく似た廉価な兜割、「柳生兜割(¥15,120)」と比較してみよーと思います。
先日の十手ほどは似通ったものではないんですが、まぁ折角なので。

なお、十手と違い一見して判るので言うまでも無いかとは思いますが、
一応各画像全て上側が鍛人製、下が「柳生兜割」です。


とりあえず並べるとこんな感じ。
全長はほぼ同様ですね。
表面の塗りについては、画像だけでその差をお伝えするのは困難ですが、
鍛人製品が本漆塗(津軽塗)で、柳生兜割は普通の塗料による塗装ですな。

んでシルエットは大分違いまして、


鍛人製品に比べると柳生兜割はいささかメリハリに乏しいシルエットですな。
また大きな違いが一箇所ありまして、


鍛人製が鞘の出っ張り部分を利用して丸紐を通してあるのに対し、
柳生兜割は打刀と同様の栗型を付けていますな。
(`ー´)<まぁ、どっちでも腰帯で安定させるのに不都合はないけどね。


また鍛人製の鯉口部分は呑口構造(縁金具を鯉口金具が文字通り呑みこむような構造)ですが、
柳生兜割はあくまでも呑口「風」になってるだけですな。
(`ー´)<なんていうんだろうね、このカタチ。呑口としてはかなり浅いわけだが。
(;´ω`)<あくまでも合口の一種のような気がする。


ほんで中身はこんな感じ。
鍛人製はシャープさが光りますな。


根元はこんな感じ。
鉤部分には結構差がありますな。
仮に実用として考えた場合、鍛人製のように受け口が広くないと受けに使うのは難しいかなぁ。

また細かいところですが縁金具が、柳生兜割が環状で根元木部が見えるのに対し、
鍛人製は蓋状になっており、根元が完全に金属で覆われるカタチになってますね。

というわけでそんな鍛人製兜割…正式名称は「柳生十兵衛型 兜割 津軽塗り別注仕様」
最初に触れました点を踏まえまして、価格は105,000円となっております。
なお鍛人製品につき、ひきかえけん発行対象外となりますので予めご了承下さい。
いろんな意味でワンオフこれっきりの商品なんで、御用の方はお早めにー。

というわけで今日の更新は以上。
明日は定休日なんで、また明後日お会いしましょう〜。


3/7
姫鶴は久々ですがさりげなく新型です。
もうすぐだ、もうすぐ次のゲームに移行できる…こんにちは。
(`ー´)<さっさと移行してもいい気もするが。
(;´ω`)<ドレアムさんは倒すの苦労しないだろうしなぁ。今更。

さて今日は居合刀を更にご紹介。
画像のヤツですな。

つい先日、姫鶴系であるかのように見せかけて鵺改を紹介しましたが、
今日はちゃんと、


普通の姫鶴ベースの商品っす。
刀身は普通の居合用Z刀身、刃文姫鶴一文字です。
(`ー´)<そうそういつも同じ手で騙したりしないんだよ!
(;´ω`)<いやしょっちゅう同じことやってるじゃねーか。

鞘は普通の黒石目で、


下緒は人絹角朝風の、白黒青三色打ち混ぜです。
過去に紹介してる、単品でも販売してるヤツですな。


んで柄のほう。
基本は姫鶴に準じており、水牛角製の柄頭に柄糸を巻きかける天正拵になってます。


ただし柄下地は小桜印伝(白)を用い、
目貫は扇に桜図。
ちなみに鍔は通常の喰出鍔ですな。

基本的には姫鶴一文字(ないし黒鶴)を踏襲しつつ、
桜をメインにちょっと春めいた華やかさを加えた感じ?みたいな。
(`ー´)<まぁでも概ね黒いんだけどな。
(;´ω`)<居合刀で全力で華やかにするのもどうかと思うんだ。

そんなこの商品、商品名は「試製・姫鶴一文字/白桜」。毎度ながら安易な名称ですが。
とりあえず試験的にやってみたという仕様なんで、試製扱いとなってます。
価格は41,950円となっております。

ということで今日の更新はここまで。
そんじゃまた明日お会いしましょうー。


3/6
再入荷のようで新入荷のようで
わはは、キーボード変わったら違和感バリバリですごきげんよう。
矢印キーの位置が変わったのは思いのほか影響大きいなぁ。
(;´ω`)<まぁ慣れの問題だが。
(`ー´)<同じ様なの買ってきてるつもりでも結構配列違ったりするよね。

それはともかく今日の更新は居合刀を二振りご紹介。
まずは最初の画像のから。
「柳生拵 三池典太/鮑鍔」です。

近い商品で、過去紹介したものに「柳生十兵衛 三池典太」がありますが、
違いもそこそこありますね。
(`ー´)<房総半島とか紀州っぽくした感じ?
(;´ω`)<…ひょっとしてチバワカヤマって言いt
(゜Д゜)<おおっと戯言はそこまでだ。


刀身は居合用合金(Z合金)の通常刀身。
二尺四寸五分で、刃文は直刃に互の目重ですな。


コジリは特注でも人気のこのタイプ。
…特に名称は付けてなかったり。大きい鍬型とか段違い鍬型って呼んでます。


そして印籠刻みに、手元は藤巻。
あと下緒は角朝風の朱色ですな。


そして柄。
黒鮫に一貫巻で、
柳生モノの特徴としてしばしば挙げられる逆目貫(柳生目貫とも)になってますな。


反対側(差裏側)はこんな感じ。
ちなみに目貫は柳生笠ですな。


そしてこの鍔。
固山宗次などでしばしば使われている鮑鍔ですが、
実は今回のコイツは鉄製のタイプだったりします。
…画像ではなかなか判り辛いですが。従来の真鍮製に比べるとちょっと薄手なのが特徴です。
(`ー´)<薄さについてはそれこそ画像じゃわからんのですが。

というわけでこの商品、「柳生拵 三池典太/鮑鍔」
価格は74,220円となっておりますです。
(`ー´)<流石に以前の柳生十兵衛三池典太より高いね。
(;´ω`)<二年以上前のだし、仕様も違うしねー。

そしてもう一丁。
こちらは簡単に。



こちらは「無銘九字兼定HW」です。
商品詳細は初紹介記事をどうぞ。

えー、初紹介の仕様のままなら再入荷だよーと言うだけで終了なのですが、
実はこの個体、普通のHWと一箇所違う点がございまして……


柄下地の鮫皮がちょっと豪華な親粒入りになっておりましてな。
……普通のHWを発注したつもりだったんですが、何故か親粒入りで出来上がってきました。ふしぎ。
(`ー´)<親粒入りのぶん、仕入れ価格も高かったぜ!

まぁ、仕様が豪華になるのは悪いことではない気も。DXも親粒入りでしたしね。
そういうことでこの商品、「無銘九字兼定HW(親粒入り)」
親粒入りなぶん価格が上がって、63,000円になります。
親粒入り鮫皮のぶん大粒で見栄えはしますんで、これはこれで。

というわけで居合刀を二振りご紹介しました。
そいでは今日はここまでということで、また明日お会いしましょう〜。


3/5
突然ですが経過報告です。
そういえばこないだはPS3大変でしたねこんにちは。
DQ6ばっかりやってたから当日は気付かなかったけど。
(`ー´)<トロレーサーがゲーセンに残ってたらやばかった。
(;´ω`)<アレがある間、毎日起動して50稼いでたからなぁ。

今日はちょっと変わったお知らせです。
昨年の10月5日、DENIX紹介のついでにこんなんも作ってますよー、と紹介した金具がありまして、
今日はソイツがちゃんと製作進んでるんですよ?というのをお知らせしたいと思います。
(`ー´)<たまに問い合わせも頂くので。
(;´ω`)<まぁ、ついでに居合刀の素体木部という珍しいものもお見せできますな。

商品で言うと同田貫の半太刀拵ですねぇ。
木部は鞘と柄の下地で、
金具は過去載せたモノ全てではないですが、鞘の責金×2、鯉口、縁金具ですな。

金具表面を拡大すると、

細かくて判り辛いですが装飾が入っているのが判るでしょうか。
縁取りを施した金具に、千鳥模様をタガネで手打ちしてあります。
(千鳥格子ではなく千鳥の足跡をイメージした模様との事)


鞘の手元と柄アップ。
手元は千段刻みですな。


鯉口金具は蓋状になっているタイプです。

えー、そして…えーとまぁ、ちょっと木地のままだと画像では判り辛いんですが……



これでなんとか木部の鎬が判るかな?
金具に合わせて、八角断面の鞘になっています。
(`ー´)<元ネタ準拠!

ベースまで出来ているということで、そう遠からず完成品も紹介できるような…。
でも鞘塗も柄巻も金具の表面処理もまだだしなぁ…まだ先かなー…。
ともかくちゃんと進んでるんですのよ?というお知らせでした。

そいでは今日はここまでー。
また明日お会いしましょうー。


3/4
再入荷案内ですよ。
…もう熟練度極めるまでドレアム放置しようかなあこんばんは。
(;´ω`)<何故そうなる。
(`ー´)<だから黙々と戦うのが楽しいんだってヴぁ。

今日は再入荷商品各種を御案内致します。
如何せん色々久々のもの・注目度の高いものがあるので。
あと色々忙しいので。
(;´ω`)<さり気なくぶっちゃけたな。

とりあえず最初の画像の商品は、
黒檀木刀 三尺三寸」(¥5,250)です。
元々重量の個体差が激しい商品で、
ココ暫く問屋在庫に十分な重量のものがなく品切れ扱いだったんですが、
今回そこそこ重いのが入ってきましたんで復活です。
ちなみに今回の重量は約780g。


相変わらず無性にとんがった切先です。
平均重量では素振り木刀に及びませんが、密度とデザインが光る木刀っすなー。
(`ー´)<まー素振り木刀はデカイからな。
(;´ω`)<両者の過去最大重量勝負では黒檀木刀の方が重かったかな。たしか。

では次いってみよ。


長銃群も復活してますが、
その中でも人気の「DENIX1090 SMLE MkV」(¥21,940)が再入荷。
…今回の入荷でまた問屋在庫が切れたとかいう話も聞いておりますので、
無くなったら再入荷までまた間が空いちゃうかも知れんです。はい。

さて次。


「白鞘ペーパーナイフ(焼印入り)」(¥330)です。
当店で焼印を押す事で完成するこの商品ですが、
ココ暫くその暇も無いほど忙しくて暫く品切れになってました。すんません。
今は在庫潤沢であります。
(`ー´)<決して面倒で先送りしてたわけではないんだぞ?
(;´ω`)<何故わざわざ言う。

そして更にー。


先日初紹介後ソッコー売れて行きました「村田刀(小烏丸)」(¥15,960)が早速再入荷。
紹介はつい先日の2/26をどうぞ。
つくづくマニアックな軍刀ですが、好きな方に是非。


そして最後にー。


軍刀つながりでこちらも。
「海軍指揮刀」(¥37,800)です。初紹介はこのへん
…よく考えたらコレ、村田刀とは小烏丸繋がりですな。
毎回サクッとなくなる一方、発注してもなかなかモノが来ない商品なんで、
御用の方はお早めに。

というわけで大体こんなもんでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
っつー事で以上、今日の更新はこれまでになります。
それではまた明日お会いしましょう〜。


3/3
パーフェクトグレード1/1十手
ドレアムさんを倒しに行くつもりが何故かいのちのきのみ集めをしていますごきげんよう。
流石にそれはクリアしてからやれと自分でも思う。
(`ー´)<あくまでも熟練度上げのついでですけどね。

さて今日は画像の十手をご紹介。
どこかで見た事があるという方もおられるかも知れませんが、
長谷川平蔵十手」に良く似ていますな。
良く似ているのも無理からぬ話で、今日のこの十手は、
「長谷川平蔵十手」よりもかなり以前から存在する鍛人製の十手です。
商品名は「鍛人製 火付盗賊改方 長谷川平蔵宣以 愛用十手写し」
(`ー´)<長いな。
(´ω`)<フルネームでござる。

名前の通り、火付盗賊改方の十手として現存している本物を基に作られています。
(`ー´)<本物のサイズをかなり研究して作ったとか。

随分前の商品なので、既に生産されておりませんが、
この個体は鍛人の工房に置かれていた最後の一本になります。

具体的にどんな感じになっているか、
折角なので廉価な「長谷川平蔵十手」と比較しつつご覧に入れましょうかね。
流石に中国製の「長谷川平蔵十手」と比べると、一見似てても実際は…といった感じですよ。
(`ー´)<ちなみに長谷川平蔵十手が中国製である件は2009/8/30に触れています。

なお、以下全ての画像で上側が鍛人製、下側が「長谷川平蔵十手」となっております。


とりあえず全体から。
流石に遠目には似てますな。
棒身部分は余り大きな差はありません。鍛人製の方が若干細身な点と、
房に違いが見られるくらいでしょうか。


そして差が大きくなってくる柄周辺のクローズアップ。
「長谷川平蔵十手」は木綿(多分)柄巻ですが、鍛人製品は本鮫に正絹巻
また鍛人製品は本物と同じく目釘式で、鉄目釘を使用。
あと、目貫は全く違うものが入ってますね。鍛人製品は銀製の龍図目貫です。
(`ー´)<本物の目釘は水牛角製とか。

そして更に近づきまして…


とりあえず縁金具の細工の細かさに大分違いがありますな。
「長谷川平蔵十手」は以前にも触れたとおりなかなかワイルドな感じで雲のみの図ですが、
鍛人製品は縁金具がより微細な雲龍図になっています。

また、縁のほかに鍔・頭もそうなのですが、
鍛人製品では本銀製の金具に赤銅鍍金仕上げとなっております。

ついでに、切羽・宝珠型の環は目貫と同じく本銀製で、燻し仕上げになってます。
つまり燻し銀風とか燻し銀鍍金ではなく、本物の「燻し銀」ってわけですな。
(`ー´)<中国製「長谷川平蔵十手」の金具の素材は多分合金製だと思われます。
(;´ω`)<あの値段で銀製ってのはありえないからね。この形状のモノで銀金具使ったのは鍛人製だけじゃないかと。



そして鍔アップ。
図柄はほぼ同様ですが、細やかさ、金の差し方など違いが見られます。
とくに鍔そのもの以上に、切羽部分が細やかさで大きな差がありますね。


そしてこちらが頭金具。
ここでも細工の差はよく判ります。
環を始め、細かく見れば見るほどに、大いに違いが見られますなー。

というわけでこの商品、
「鍛人製 火付盗賊改方 長谷川平蔵宣以 愛用十手写し」

先に書きました通り、鍛人の工房に長く置かれていた品ですので、
過去の半槍の例と同様、価格は控えめの、118,990円となっております。
(;´ω`)<控えめですが10万は超えちゃいますね。
(`ー´)<鍛人ですから。

なお鍛人製品につき、ひきかえけん発行対象外となりますので予めご了承下さい。
そしてこれも先に書きましたが文字通り最後の一本ですので、
御用の方はお早めにー。

というわけで本日の更新はここまで。
そいじゃまた明日お会いしましょう〜。