1/23〜1/28
で、D型はまだですか?

1/28
美術刀の可能性
今日は唐突にちょっと変わった内容でお送りしますこんばんは。
(`ー´)<普通のネタがないから普通じゃないネタで行くぜ!
(;´ω`)<素直にぶっちゃけすぎ。

タイトル通り、美術刀に関する話題なのですが。
「美術刀」ってそもそもナニよ?という方は以前纏めた更新記事(2007/4/6更新)をご覧下さい。
(`ー´)<今日の更新記事は上記内容を判っているという前提で書いています。
(;´ω`)<美術刀を解説しなおすとどえらい時間かかるからね。

過去の記事にて、美術刀メーカーにAとBがあることをお知らせしていますが、
今回のネタはメーカーBに関する話題です。
(`ー´)<当時の記事の最後に秘密は他にも…ってあるでしょ?実はそれが今日だったのだよ。

このメーカーBでは金具・鞘塗などのバリエーションが豊富であると前に触れていますが、他にも特徴がありまして。
このメーカー、「金具変更」「鞘塗り変更」などの仕様変更にある程度対応してくれ、
しかも一応一振り単位で発注ができちゃったりするのです。

この特徴よりなにが出来るかと申しますと、つまり
簡単な特注なら出来てしまうわけですな。

具体的には、つい最近当店でやりました「無銘 九字兼定」や「改]]] 椿菊一文字」みたいなことや、
凍桜」「沖田総司拵」(リンク先は一例)などで展開している色変えシリーズなどが、
個人の思いつきでも出来なくもないぜ!ということなんですね。

……なんか含みのある言い方ですが、まぁ出来ないことも多いのでこんな感じになっています。
例えば美術刀の規格ですので、刀身の長さや反りを変える事は不可能ですし、
同メーカーにない部品、あるいはオリジナルの鍔なんかを取り入れるのは極めて困難となります。
あくまでも同メーカー内での、部品や鞘塗りの順列組み合わせが基本、ということですな。
「あの刀カコイイんだけど鞘がアレならもっとステキだなー」「あの刀の鞘であの刀の柄糸/鍔だったらいいのに」
みたいなご希望でしたら、ご相談頂ければお答えできるかもしれません。

ちなみに理論上は「刀身はアレ、鍔はコレ、柄糸がソレで縁頭はコッチ」という細かい発注も出来なくはないのですが、
メーカーも店も混乱する可能性が高いので、
基本的には「既存商品の仕様変更」がメインということでどうかひとつ。
(`ー´)<あまりややこしいと納期がのびのびになったり、あんまりイイことないからね。

ちなみに、今日の紹介に先んじて、
以前一件美術刀の特注作例がありましたのでこの機会にご紹介しておきます。
(`ー´)<もちろん掲載許可は頂いてますです。
(´ω`)<どーもありがとうございます。助かります。



ウチで商品名を付けるなら「凍桜【Ite-zakura】/紺蒼」ってな感じでしょうか。
文字通り、「凍桜」の色換えバージョンですね。

糸の色は「凍桜/紺紅」や「蘿蔔」で使っている紺色(というか鉄紺というか)で、
鞘は「鈴懸」で使っている青梨地色になっています。
まぁ平たく言うと「真っ青な凍桜」ですね。名前的には合ってるかも。

ちなみに色が変わる程度ですと、価格は元の商品価格からほぼ変わりません。
鞘塗りの種類によって価格設定が違うことがありますので、全く変わらないとも限りませんが。

ということで今日は文字が多くてアレですが、美術刀の特注に関するちょっとイイ話でした。
商品リストの美術刀や店頭に並んだ商品群とにらめっこして、
オリジナル美術刀を模索するのも面白いかもしれません。

そいでは、明日は定休日ですので、また明日お会いしましょうー。


1/27
これはいい天正拵。
絶望した!MS−06R1AがRまでしか読まれなかったことに絶望した!ごきげんよう!
(;´ω`)<いや、別に間違ってるわけじゃねーんだからいいじゃん。
(`ー´)<尺の都合という説も。

ま、そんな昨日のガンダムはおいといて。
今日はお客様から御注文頂いた特注品を、ちょいとご紹介しようかと思います。
(`ー´)<毎度ながら紹介にあたってお客様にご了承を頂いております。
(´ω`)<どーもありがとうございますです。

コチラです。


一言で言うと「天正拵」ですね。
鞘は黒呂塗、全体的に真っ黒、といったかんじ。

柄をアップにすると…

黒鮫皮に牛本革の捻り巻き。水牛角製の柄頭に柄糸が巻きかけてあります。
この辺は典型的と言っても良い、天正拵のスタイルですな。

一見するとこの商品、当店既存商品に似ているものがあまり無く、
既存品の一部部品/色変更のような簡単な特注品には見えないのですが、
実はある商品を軽く仕様変更したモノだったりします。

というわけで刀身はこんな感じ。


この刃文、実は姫鶴一文字です。

つまりこの商品、「姫鶴一文字 牛本革柄巻」の、
喰出鍔を普通の鍔に変えた、というものなんですね。
(`ー´)<あ、正しくは鞘塗りも変えてあるけどね。

鍔以外に大きな変更が無い割には、随分様変わりして見えますな。
…まぁ、喰出鍔自体がかなり特殊な鍔なので、無理も無いといえば無いですが。

ちなみに鍔はこんなんが付いてます。

梅透かし図ですね。

この鍔、当然の事ながら姫鶴一文字付属の合口鍔より高価な為、
今回の価格はだいたい姫鶴本革仕様+鍔代差額、みたいな感じになりました。
(`ー´)<まぁ妥当な計算ですよね。

今回は当店既存品をちょいといじるだけの、手間の少ない特注でも色々な事が出来るという好例でした。
「あの商品のあそこだけああだったらなー」みたいなちょっとした願望にも、特注ならお応え出来るかも知れません。
…勿論、出来ない事に関しましては爽やかに「無理♪」と申し上げますけど。
(`ー´)<ちなみに勿論お金と時間はそれなりに頂くことになります。
(;´ω`)<と、いつものお約束を述べてみる。

というわけで今日の更新でしたー。
そいではまた明日〜。


1/26
三十。
ころっと日本製バスタードソードが売り切れたりしてますがこんばんは。
……一応また程なく再入荷すると思われますのでご勘弁を。
(;´ω`)<回転早いなぁ。

さて、今日は軽〜く新たな美術刀を一振りご紹介です。
つい最近…いや、ちょっと前の話かな…映画のCMを観ていて、
「……あー?この鍔どっかで見たことあるなー…」と思ったのがきっかけで試作されたモノです。
コチラです。


一見すると毎度お馴染み、沖田総司拵の色変え(商品リスト「沖田総司拵」シリーズ辺りを参照)のようですが、
色以外に鍔が木瓜型の海鼠透かしに変わっていますね。
あと珍しく柄下地が白いです。
(`ー´)<わざわざ白で指定したのは「無銘 九字兼定」以来だね。ちなみにこっちは品切れ中。
(;´ω`)<というか実は九字兼定と一緒に発注したんだけどな、コレ。


で、それ以外は基本的に沖田総司拵のまま。半太刀拵で、鞘は普通の黒石目。
なんといいますか、半太刀である以外は極めて普通の刀ですね。

鍔こそ違いますが、基本的には沖田総司拵を踏襲していますんで、
名前も沖田シリーズの続きとして付けられています。
もう沖田も9種類……あー、甲乙含めれば11種類目ですね。

そんなこの商品、名前が
「沖田総司拵 菊一文字 改]]](30)です。

(;゜Д゜)<って数字スッゴイ跳んだよ!?

ちなみに、菊一文字を椿一文字にする案もありましたが流石に自重しました。
…あと「○田○司(二)拵」にするという案もありましたが激しく自重しました。

……といったところで大体元ネタ把握して頂けましたかね。
はい、あまりハッキリ言うのはどうかと思いましたのでこんな感じでお送りしております。
ちなみに半太刀の金具は結構形が違いそうな気もしますが、
通常美術刀の半太刀金具はコレしかないので細かいことはあまり気にしない方向でひとつ。

なお、価格は鍔が違うぶん通常の沖田からちょいと上がって8,070円となっております。
好きな人は好きかも知れないし単なる「普通の半太刀拵美術刀」としても悪くないので、
御用の方は是非どうぞ。
(`ー´)<沖田ってノーマルも改も殆ど普通じゃないからなー。
(;´ω`)<コレ以外で普通なのは改Tくらいか。

つーことで今日はちょっと特殊な(いろんな意味で)美術刀のご紹介でした。
そいではまた明日〜。


1/25
ニュー・ひらづくり
とりあえず組みあがったので晒してみましたごきげんよう。やはり背面からのアオリが最強か。
……しかしなんで脚白いんですかね。昔のMSVの設定画から既に白いんですけど。
(`ー´)<塗り忘れじゃね?
(;´ω`)<実際そうだと言われたら信じそうな配色だね。

と、そんなついではさておき。
今日は既存品のバージョン違いみたいな感じの品をご紹介。
こちらです。


これは、2007/10/7にご紹介しました「固山備前介宗次・燻し銀金具」とほぼ同じ外装となっています。
糸巻・袋コジリの鞘に、アワビ型鍔で、金具は主に燻し銀といった感じ。

微妙な相違点としては

まず鮫は白くなっています。…つまり武装商店独自発注品ではないということですな。
そして目貫が龍図になっており、また今回は木綿柄巻と牛本革柄巻があります。

で、まぁココまでだと「ちょっと違う固山じゃん」で終わる所なんですが、
刀身にちょっと違いがありまして。

いや、平造刀身なのは変わっていないのですが、実は、


今回は樋入りの平造刀身になっています。
ちなみに、今回は二振りとも、既存よりちょっと長めの二尺五寸になってます。
(`ー´)<真鍮刀身だと、まぁそういうこともある。

参考までに樋無しの平造りと並べるとこんな感じ。

上が本日の商品、下が既存の平造ですね。

真剣の平造刀身ですと、長めのモノには樋、ないしは彫刻が入るモノが多くなります。(勿論ないモノもあります)
まぁ昔の人ものっぺりしていてもうちょい飾り気が欲しいと考えたのでしょう。多分。
そーゆー意味では、平造りの長物としてより「正しい」モノになったと言えます。

ただ一方で既存の平造刀身の味であった、のっぺりとしていていかにも「だんびら!」
といった雰囲気は樋が入ることによって弱くなってしまいますので、その辺りはお好みで選んで頂ければ。
(`ー´)<つまり見方次第ってことだな。
(´ω`)<そうさのう。

ということで、本日の商品「固山備前介宗次・燻し銀金具/樋入り」…って段々名前が長くなっていくんですかね。
木綿柄巻と本革柄巻で勿論価格が違いまして、

木綿柄巻…69,990円
本革柄巻…76,990円


となっております。

真鍮刀身は新たに樋を入れると価格が上がるのですが、
それに加えて上がる一方の地金代に押され、こんな感じの価格になったようです。
既存の平造はのっぺりしていてちょっと…という貴方に是非。

つーわけで今日の更新でしたー。
そいではまた明日お会いしましょうー。


1/24
だんだんマニアックになってきたよー。
つまり今日はガンプラネタですが皆様如何お過ごしでしょう。
今日はMGの「MS−06R−1A高機動型ザクU」ですね。
ザクは知ってても、この辺になると「色以外何が違うんだか」と思う方もいらっしゃるかとは思われますが、
ソコは適当においてけぼるとしまして、と。
(;゜Д゜)<変な日本語作んな!
(`ー´)<「置いてけ(き)ぼり」は元々、江戸本所七不思議のひとつ「置いてけ堀」が由来で…
(;´ω`)<冗談みたいな由来だがホントらしい。

ちなみに色が黒いのは黒い三連星仕様だからですね。
…まぁ、シャア色よりはマシか。
(`ー´)<通常ザクカラーのほうがカコイイと思います先生。
(;´ω`)<まぁ、ソレで出しちゃうといよいよ通常ザクと差がなくなるからな。


もうMGザクVer.2,0も3体目ですので、組み上がりも早いものです。
早速店主がちゃちゃっと組み立てておりますよ。

というわけで高機動型ザクUが完成したぜ!



…脚だけだが!
(`ー´)<大きく違うのは脚とバックパックくらいだしねぇ。
(゜Д゜)<脚以外はMS−06Jで代用しております。


ちなみに片方は装甲完備、もう一方は内部剥き出しのネイキッドな感じにしておきました。
…当たり前ですが機械剥き出しの方がビジュアル的にステキですね。

さて、バージョン2,0のザクといえばコサックダンスも踊れることで有名ですが、
腿が太く&脚がごっつくなったこの高機動型。
果たして膝関節がどれだけ曲がれるのか、というのは当然皆さんも気になることと思います。
つーことで早速比較してみました。


(画像左から「高機動型ザクU(の脚)」「比較用シャアザク」「その他」)


このまま立て膝のポーズへ体を沈めてググ〜っとヒザを曲げていきます。
ヒザの角度にご注目下さい。

ぐぐ〜っと……



…はいここまでー。
案の定ですね。隣の赤い子と比べると一目瞭然です。
そりゃそうですよ、フレームの時点で既に90度までしか曲がんないんですから。
(゜Д゜)ノ<せんせー、うに君が微動だにしませーん!
(`ー´)ノ<あと∀君がフリーダムすぎまーす。
(;´ω`)<はいはい。

というわけで、柔軟性という点では案の定でしたが、MSVならではのゴテゴテした格好よさが素敵な高機動型。
今後一層のザクシリーズ展開に期待する意味でも、とりあえずお布施気分で買っておこうぜ!
(゜Д゜)<みんな!MGでD型が出るまで買い続けるんだ!
(;´ω`)<いやぁ…Dはどーなのかなぁ…けっこう外装違うし。

ところで3月の「マインレイヤー&F型」同月発売っておかしいでしょ……。
そんな似たものいっしょに出してどうするんですか……。
(゜Д゜)<だが両方買う!D型が出るまでは買い続ける!
(;´ω`)<……。

つーことで今日のザク更新でした。
そいではまた明日〜。



おまけ@

ついでにその辺に居たのも適当に集めてやらせてみた。


軽くカオス。
(`ー´)<ゾックはなにやらせてもオイシイな。

おまけA

遊んで撮影している間に、
R−1A用新規パーツひと通り完成してたので、ついでに撮影してみた。



うむ、これはいいゴテゴテ。
(`ー´)<別にオチは無い。
(;´ω`)<後ろの人はスルーですか。


1/23
画像わかりにくいですね。サーセン。
(;゜Д゜)<今更雪降りやがったー!
(;´ω`)<びっくりですね。

…というわけでこんばんは。
いやー、今日は降りましたね。雪。上画像は判りにくいですが空に多数ある謎の飛行物体が雪です。
モニターの汚れではなく。多分。

しかしまぁ朝から昼にかけてこれだけ降ればさぞかし積もって

ませんね。えぇ全く全然ちっとも。
そりゃー雪と雨の間を行ったり来たりするような半端な天気じゃねぇ。
(;´ω`)<まーお店としては積もらない方がいいんですが。

…やれやれ。
ま、そんなお天気の話はおいといて。

もう年末年始も随分すぎて、1月も下旬ですね。
よーやく商品の方も、年末年始明け頃とは違い、だいぶ揃ってきましたよ。



こーんな感じで。

…まぁ、一方で紹介したばかりのSS短剣2種があっさり問屋在庫切れで次回輸入待ちっぽくなってたり、
同じくちらっと書いたスイスハルバートがあっさり売り切れ中だったりしてますが。
(゜Д゜)<まだだ!まだメイスがあるぜ!

そしてそんな中、この商品も再入荷しました。


「日本製バスタードソード」ですね。
無駄に大きな画像でお送りしております。

文字通り国産のバスタードソードです。剣身三尺で鞘にナイフ付属。
詳しい解説は初紹介の2007/10/20もご覧下さい。
発売以来、入荷→さっさと売り切れを繰り返してるこの商品。
ちなみに実は年明け早々少数入荷していたのですが、紹介前に売り切れた罠。
よーやく数纏まっての再入荷となりました。

今回も仕様の変更は特には……んー?剣身の表面処理が前とちょい違うかな?…かも?
…まぁ、基本的なトコロは同じです。
(`ー´)<あ、そういえば箱の仕様が変わってたぜ!
(;´ω`)<箱かよ。

ということで価格も以前から変わらず1本63,000円となってます。
比較的出来のいい西洋剣が欲しい貴方に是非ー。

以上、今日は天気の話題と店内状況、再入荷のお知らせという豪華3本立てでお送りしましたー。
それではまーた明日〜。

(;´ω`)<……モノは言いようだな。
(`ー´)<まぁまぁ。