3/11〜3/16
ホワイトデー引換グッズの豪華さは異常。

3/16
どっこけん。…どっこけん?
DS版FF4、てきとーに進めたら普通に全滅しかけてフイタ。
ヌルゲー依存の弊害ですね。
(`ー´)<ふいうち1回で全滅しかけるバランス!イイね!
(;´ω`)<なんかある意味SFCよりキツくなってないか。「あんこく」は事実上弱体化してるし。

さて今日は、画像の怪しいブツをご紹介します。
どっかで見た事あるという方もおられるでしょうが、
Elfin Knights Project製作の独鈷刀等の柄っぽいですね。
つまり、もしや紹介前に光の速さで売れていったアレの再入荷か!?
(;´ω`)<……あれ、どっかでみたことある文章なんですが。
(`ー´)<ちゃんと画像は新規だよ?

…という期待を集めつつ、
もうちょっと引いて写してみますと……


お、前のアレと同じ剣身&ハバキですね。
もはやアレそのものなんじゃないかと言わざるを得ません!

…と、より一層の期待を一身に担いつつ、
更にもうちょっと引いて引いて……




(;゜Д゜)<ってまた両方かい!

はっはっは。
この商品は昨日の独鈷杵が生まれた「諸般の事情」そのもの
…と思わせてあんまり関係ないらしいんですがまぁそれはどうでもいいや、
昨日のものと違い、武装商店がElfin Knights Projectに依頼し、製作されたモノです。

まぁ、色々極めておかしいですが構成としては独鈷杵と呼ぶべきですよね。……ね?
中央のグリップ部分は長い方を使用。全長は約168cm。すっごい長いよ!
柄は金属(ハイメタル)のカタマリ、二つの剣身は真鍮製でそれぞれ二尺四寸五分あるので、

そーとー重いです。正直手に持ってどうこうするには重すぎますし、
ナカゴが短い構造を考えるとお世辞にも頑丈とは言い難い為、飾っておいてなんぼのモノとなっております。
その辺り予めご了承下さい。
(;´ω`)<振る人は居ないと思うが一応な。
(`ー´)<そもそもどう飾れば良いかもワカランが。


ちなみにちゃんと鞘も付いています。黒石目塗り。
栗型?そんなもんありませんよ?
(`ー´)<だって腰に差せないからね!物理的に!

これも完全な試作実験体なんで、これっきりになるのか今後も生産されるのかは全く不明。
今のところ1本限りのこの試作品、「試製・超々特大独鈷杵(又は独鈷双剣)」
価格は136,500円となっておりますのでどーぞヨロシク。
(;´ω`)<たっかいねー。
(`ー´)<独鈷剣×2よりは安いよ。

つー事で以上、今日の更新でした。
そいじゃ明日は定休日ですんで、また明後日お会いしましょう〜。


おまけ

片方だけ鞘から抜いてー、


ハイパー大身槍モード!
(;´ω`)<槍と呼ぶにはどうなんだ。
(`ー´)<しかしまぁこれはこれでステキ。


3/15
どっこしょ。…どっこしょ?
げんれい工房のサイトで手榴弾型アロマキャンドルの製造過程とかが掲載されてますよこんにちは。
やはりどう見てもやり過ぎです本当にありがとうございました。
(`ー´)<文字通りの意味で。
(;´ω`)<文字通り以外になんの意味があるのかと。

さて今日は、画像の怪しいブツをご紹介します。
どっかで見た事あるという方もおられるでしょうが、
Elfin Knights Project製作の独鈷刀等の柄っぽいですね。色こそ違いますが。
つまり、もしや紹介前に光の速さで売れていったアレの再入荷か!?

…という期待を集めつつ、
もうちょっと引いて写してみますと……


お、前のアレと同じ剣型/梵字入り柄頭パーツですね。
本体同様、表面処理が以前と違い、銀色の仕上げになっています。
これは処理違いの新型かもしれませんな!

…と、より一層の期待を一身に担いつつ、
更にもうちょっと引いて引いて……




(;゜Д゜)<って両方かい!

はっはっは。
この商品は諸般の事情で微妙に余った残っていた部材を組み合わせて、
Elfin Knights Projectの中の人がなんとなく作ってみた試作品なのです。

まぁ、色々おかしいですが構成としては間違いなく独鈷杵ですねぇ。
中央のグリップ部分は短い方を使用。全長は約27cm。
普通に金属(ハイメタル)のカタマリなので、

けっこー重いです。普通の模擬刀剣(抜き身)並の重量ですね。
(;´ω`)<…ん?なんか重量計変わってね?
(`ー´)<3kgまで量れるようになったんだぜ。

完全な試作実験体なんで、これっきりになるのか今後も生産されるのかは全く不明ですが、
とりあえずこの個体は普通に販売致します。

今のところ1本限りのこの試作品、商品名は「試作独鈷杵(仮)」
価格は27,990円となっておりますのでどーぞヨロシク。

つー事で以上、今日の更新でした。
そいじゃまた明日お会いしましょう〜。


3/14
ホワイトデーですよー。
どうも明けましてメリーホワイトデー。
今日はホワイトデーということで、いよいよ始まりますバレンタイン企画のお返し内容をズパッと発表します。

まず、去年と同じですが引換システムについて。
店頭にて、「ホワイトデープレゼント引換券」1枚につき、
本日ご紹介する3種を1点ずつセットでお渡し致します。
(`ー´)<「券に対してお渡し」してますんで、ご本人以外の方でも券持ってきてくれればOKっす。
(;´ω`)<逆に言うと、例え受け取った本人であるのが明らかであっても、券が無いとお渡しできません。

引換期限は今のところ設定していません。
全券分の交換が終了するか、武装商店の中の人が待ち疲れるまで、
当分の間は引換可能となっております。
(`ー´)<去年は二ヵ月後に締め切ったんだったかな?まぁ今年もそれくらいは余裕見てもらっていいかと。
(゜Д゜)<ただし後から来ると選択肢が狭まる可能性はあるんだぜ。詳細は後述。

あ、ちなみに引換券本体は交換済みのパンチ処理をした後お返ししますので、
券を手放すのが勿体無いという方もご安心下さいね、と。

というわけで、早速どんなモンがあるのか順にご覧に入れましょう。
まずこれ。

ミニ白鞘 焼印入り

既存商品のミニ白鞘に、武装商店ロゴの焼印を入れました。
そのまんまの、非常に判り易いアイテムです。
…まぁ、ぶっちゃけ他の二種に比べると相当な手n(以下検閲削除

あ、そういや昔書いてませんでしたが、納めた全長約21,5cm、
抜き身全長20cm、刀身部12cm強の、いわゆるミニチュアーな商品です。

当然、ひきかえけん分の数を用意しましたので、
このとーり

どっさりご用意しております。

ちなみに仕入れロットの都合上、焼印を押していない通常商品もさり気なく復活しています。
そっちは250円で販売してますのでどうぞどうぞ。

さて、次はこれ。

刀袋/WHITE

元々武装商店では別注で黒の布製刀袋を仕入れ/販売していますが、
その辺を利用しオリジナルカラーの刀袋を作ってみました。
ご覧の通り白色です。裏地は青。
(`ー´)<ホワイトデーだから白!安直!
(;´ω`)<安直いうな。

刀を入れるとこんな感じです。

この際、白は汚れやすいとかそーゆーどうでもいいことは脇に置いておきまして、
なんか豪華っぽい感じの布ですなー。
(`ー´)<ちなみに普通の布袋より遥かに高い仕入れ値でした。
(;´ω`)<メーカーじゃ普段使わない色のコンボだからねー。

勿論ひきかえけんの数だけ用意しましたので、こう、

どっさりとご用意しております。
……多いなぁ、流石に。


…さて、最後はげんれい工房の中の人が全力で暴走したこちらの品。
いつも思いますが、げんれい工房の中の人は何時も想像の斜め上を行くよね。
(;`ー´)<正直、ソコまでしなくてもって思ったりもした。
(;´ω`)<いや、ほんと何でこうも全力疾走なんだろうね。

1/1手榴弾風アロマキャンドル
FRAGMENTATION HAND GRENADE(破片手榴弾)
FRAGRANCE CANDLE GRENADE(アロマキャンドル榴弾)

(;゜Д゜)<一見似てるケド、全然違げぇ!

はい、手榴弾です。…じゃなかった、アロマキャンドルです。
コレは、げんれい工房の試作実験品です。今後商品として量産される可能性もあるとの事。
まぁ予定は未定らしいですが。

文字通り約1/1手榴弾を模したアロマキャンドルなんですが、
何故か全四種類ありまして、いずれか1つをお選び頂くことになります。
(`ー´)<つーことで、時とともに品切れが発生する可能性があります。予めご了承下さい。

…作る個数考えれば一種に絞ったほうが絶対楽な筈なんですけどねー。
だがしかしやってしまうのがげんれい工房クオリティ。

なお、本作は試作につき、げんれい工房の実験の跡がそこかしこに見受けられまして、
例えば同じMk2手榴弾型でも

これくらい色が違ったりする場合があります。
まぁ、試作ということでご勘弁下さい。って中の人が言ってた。

構造は全種ほぼ共通。
安全ピンを抜き取り、レバーを取り外すことで、

ロウソクの芯が出てくるようになっています。
さり気なくピンの構造が本物準拠(針金二本で構成され、刺さった反対側で開いている)なあたり芸が細かい。
ちなみにレバーはレジンキャスト。
(;´ω`)<当たり前だけど手榴弾の形状毎にレバーも形違います。懲り過ぎ。

まぁこの際、一体誰がこれに火をつける気になるのか、とかそういうどうでもいい話は置いときますが、
ちゃんとアロマキャンドルになっておりますのでご安心下さい(ナニをだ)。

以下に箱デザインとともに、各種の簡単な解説をしておきます。
なんか箱のラベルもいちいち種類ごとに違ったりして大変なことに。


M67手榴弾・アップルの香り
M67手榴弾は言霊ステッカー「注意!」にも
使われているヤツです。


「お返ししないヤツは漢だ!
お返しするヤツはよく訓練された漢だ!」

…元ネタは一番有名かも。

M67手榴弾・グリーンアップルの香り
アップルと同型です。
色のみならずちゃんと香りが違います。


「イゼル○ーンは陽動(義理)、
本命は貴女行き。」

大元のネタよりも音○丸の方が有名で困る。

M26手榴弾・レモンの香り
ちなみに余談ですが、
果物はそのまま本物の手榴弾の愛称だったりします。


「俺たちがバレンタインディを愛した様に、
女もホワイトディを愛して欲しい。」

あ、ラ○ボーですね、わかります。

Mk2手榴弾・パイナップルの香り
手榴弾といえばこの形、
という人も多いのではないでしょうか。


「You are My Normandy.
White Day is My D-Day.」

元ネタはありそうで実は無いそうです。
よーするに史上最大の作戦ですね。

という感じになってます。
箱にも書いてありますが(そして画像が小さくて読めませんが)、
色ムラ・顔料のダマ・細かいヒビ・内部に空洞があったり、香りが殆どしなかったりしますが、
そこは試作品ってことでご了承下さい。とのことなのでよしなに。
(`ー´)<火つけなくても十分香りがしてるような気もするが、個体差があるかも。
(;´ω`)<材料費としては香料が一番高かったとかなんとか。

勿論こんなデラックスなものでもひきかえけんの数だけ用意せねばなりませんので、
これこのとーり、


どっさりご用意してあります。どこにおいておけばいいんだこれ。
後になるほど種類が減ることはありますが、券の枚数に足りないということはありませんのでご安心下さい。

というわけで以上、
ホワイトデープレゼントのご紹介でした。
まったり引き換えてますのでお気軽にご来店下さいまし。

そいでは今日はここまで。また明日お会いしましょうー。


3/13
すたんばいふぉー
いかん、睡眠時間が足りない。
だって経験値ボーナスデーだったんだぜこんばんは。
(;´ω`)<しかし自分で書いてて思うが、今更なネタだなぁ。
(`ー´)<兄さんジタンの地上□攻撃でエクスデスにトドメさそうとしたら反射されて即死したオレ涙目。

今日はげんれい工房の荷物が届きましたよ。
久々に品切れになってた梵字テープも補充されました。

ということで編集の都合上、いきなりですが毎月恒例のコーナーから唐突に始めます。
早速いってみよ。

〜今日の納品書在中〜

(`ー´)<語尾だけでなんでもネタになって便利だな。
(;´ω`)<語尾って言うのかねコレは。

ちなみに「invoice」は英語名詞で納品書/送り状を指しますが正しくは請求書を指す言葉なんだそうです、
と御坂はウィキペディアで拾った真偽の定かでない知識を披露します。

…さて次ー。


 〜今月の請求書在中〜

アニメはあんまし観てないけどスパロボ参戦おめ。
あ、初回と最終回は観ましたよ。
(`ー´)<そーふぁらーうぇーい。
(;゜Д゜)<それ違う!
(´ω`)<ふらーいみーとぅーざすかーい。
(;゜Д゜)<それ惜しいけど違う!

…おや、裏に何か書いてあるぞ。


(;゜Д゜)<それは大分違う!
(`ー´)<パチ参戦おめ。…めでたいのかどうかは知らんが。

…書いておいてなんですが、果たして何人がこのやり取りを理解しているのか。
まぁいいや。あーにーそーん。

さて、いよいよ明日はアレですね、アレ。
準備は大体終わりまして、多分明日からもう対応は出来ると思います。
ただ、数が多いわまだPOPまでは用意してないわついでに決算もあるわで中の人も混乱気味なくらいですので、
判り辛かったりしたら何卒ご容赦下さい。
(`ー´)<詳細は店員に直接訊いてね!

げんれい工房にもご協力頂いてまして、こう、


どーんと送られてきました。
多分今回一番頑張って準備してくれたのはげんれい工房の中の人です。
ありがとうげんれい工房!こんごともよろしく!

…というわけで明日への期待を膨らませつつ、
今日の更新はこれまでだ!
(`ー´)<準備にかなり時間喰われたからね!カンベンな!

そいではまた明日お会いしましょう〜。


3/12
ガンプラでっせ。
ディシディアはレベル上げまくってストーリーのボスをひとひねりするのが楽しいですねごきげんよう。
(;´ω`)<アクションヘタレの考え方だ。
(`ー´)<エクスデスの弱CPUをいびるのも楽しいんだぜ。

今日はガンプラが出たのでガンプラ更新です。
1/100セラヴィーガンダムですね。
1/100はダブルオーにガッカリして以来手を出していなかったんですが、
セラヴィーは背中の人もいて面白そうなので買いました。

なんか1/100ダブルオーにも搭載されていたLED仕込むとしか思えない謎の胴体スペースが、

今回もセラヴィー・背中の人ともども存在します。
背中の人すら用意されている以上、なんかやろうとして失敗したんではなく、
これからなんかやる予定なんでしょうかね。
(;´ω`)<買ってない1/100のケルディム/アリオスにもあるらしいぞ。
(`ー´)<トランザム光らせ用LEDユニットとかそういうのが出るんだろうか。

さて、なにはともあれ所詮1/100、店主が今回もササーッと組み立ててやりましたよ!


…背中の人だけ。
……いやね、ほらこの時期は忙しいのよ。ホワイトデーの準備とか決算とか。
(;´ω`)<…普通忙しかったらセラフィムすら組み上がらないんじゃないか?
(`ー´)<…あれれ?

しかし相変わらず正座の得意な機体ですね。当たり前ですが。


今回はHGには無かった、手の平の中に逆展開用折り畳み親指があるかのようなデザインになってます。
さすがに大きくなっただけのことはありますね。
…もちろん展開はしませんけどね。そこまでは1/100に求めてませんよ?
(`ー´)<MGならやれって言うけどなー。

で、1/100になってHGより俄然ガッカリになったのがココ。


模型誌に載っていた頃から明らかだったんですが、
砲口に手首差し込み用の穴が堂々と開いています。
これはアレか。バネでも入ってて手首ミサイルが飛ぶのか。おまえは昔のBB戦士か。
(`ー´)<まーぶっちゃけこの穴が許せるってのはセンスないと言わざるを得ない。
(;´ω`)<フタ付けるだけで良さそうなのにねぇ…

他にも関節の面倒さとか動かなさとか色々あったりしますがそんなガッカリポイントを踏まえつつ、
折角なのでまだ出来ていない1/100セラヴィーの代わりに、
ここはひとつHGセラヴィーに背負ってもらいましょうかね。


…あ、あれ?意外と自然だった。さすが太い人。
背負い方はかなり無茶ですけどね。

というわけで1/100背中の人でした。
ちなみに一部画像にアンテナを左右間違えて付けているものがありますが、
言われなきゃ判んないので気にしないで下さい。
(;´ω`)<じゃあ言うなよ。

あ、そうそう。プラモといえばコイツも完成しましたよ。


RVF−25 ルカ専用メサイアバルキリー!


のゴーストが3機!

(;´ω`)<…で、本体は?
(`ー´)<…まぁまぁ。ハハハ。

同時に作れば苦労軽減なんじゃね?ということで残り2機も作ってしまったとのことで。
本体はロクに手を付けていませんが、まぁそこはひとつ、


これで許してくりゃんせ。
(`ー´)<とりあえず一番特徴的な部分だけ作りました的な。
(;´ω`)<…まー最重要部品なのは事実だが。

というわけで今日の更新でした。
そいじゃまた明日お会いしましょうー。


3/11
超規格外な特注・つづき
ディシディアのスペシャルデーは勿論火曜設定なので昨日はやりまくりましたこんにちは。
…なんか夢に出てきたわ。
(;´ω`)<やり過ぎ。
(`ー´)<つっても200戦もやってない程度ですよ?普通普通。

さて、今日は定休日を挟んだ一昨日からの続きです。見てない方は一昨日の更新をどうぞ。
一昨日は全体像と、いかに太刀反りなのかをお伝えしましたが、
本日はより細かいところをお見せしていこうと思います。

えー、まずですね、刀身が鍛人製なのは一昨日お知らせした通りなのですが、
本作はただ鍛人製刀身を用いただけではありません。
全ての製作工程を、真剣を製作する本職の職人に依頼致しました。

過去当店でお受けしてきた鍛人製の特注も本職の職人が、という意味では同じなのですが、
今回の場合は先ず、

刀身/太刀金具→鍛人製
三所物→真剣用銀製


が用意され、更に

鞘/柄下地(小柄/笄櫃加工含む)→鞘師
鞘塗り(本漆)→塗師
柄巻→柄巻師
銀ハバキ製作→白銀師


…と、
鍛人以外の職人の方々の手も大いに借りて製作されています。
(;´ω`)<模擬刀剣の技術で作られているのは…刀身の刃文くらいでしょうか。
(`ー´)<そりゃ模擬刀剣の刃文付けは真剣の業界ではやらんからねー。

ハバキや鞘の下地は鍛人でも製作しているのですが、
今回は完成度をより一層高める為に、それぞれ専門にしている本職の方々にお任せしています。

さて、では順番にお見せしていきましょうか。


全景は昨日も載せていますが、コジリ周辺を拡大したものです。
鞘塗りは塗師にお任せしましたので、勿論本漆塗りです。
画像ではどこまで伝わるか難しい所ですが、
模擬刀剣の黒呂塗りとはやはり違うのが判ってしまいます。



柄全体。親粒のある鮫皮を本漆で塗り、巻き着せで仕上げてあります。
柄巻は牛本革(裏)で片摘巻としました。
目釘は煤竹製で控目釘を据えた二本目釘。縁/頭及び金具類は全て赤銅鍍金。
柄頭のシトドメ金具は本金鍍金を施した銀製です。


鍔の周辺です。
鍔は喰出鍔ですが、この刀の為に作られた一点ものです。他の金具に合わせ赤銅鍍金としました。
また小柄/笄も通常当店で販売している模擬刀剣用ではなく、真剣用の三所物を使用。
小柄/笄/目貫は銀製(本金鍍金)の獅子図。
小柄の刃部のみ洋銀製となっております。
(`ー´)<つまり、小柄の柄/笄、目貫全て銀無垢製。
(´ω`)<金鍍金する事考えると勿体無い気もしますが、やはり銀製だと仕上がりがシャープですね。



小柄/笄両櫃のアップ。
櫃穴のカバーのようなものは水牛角製の表瓦/裏瓦です。
栗型も水牛角を漆で仕上げ、シトドメ金具は柄頭同様に銀製(本金鍍金)。
太刀切羽(本金鍍金)も、小柄/笄が通るように加工されているのが判ります。


鯉口は水牛角製。細かい所ですが仕上げの丁寧さが良く判りますね。


ハバキ拡大。
白銀師が銀を彫金して作った一点ものです。
当然ですが銀鍍金ではなく、銀本来の色を生かして仕上げてあります。

あ、一昨日書き忘れてましたが、下緒は正絹製です。

えー、大体こんな所でしょうか。
通常の模擬刀剣ではまずやらない/出来ないような画像がてんこ盛りですな。
(`ー´)<眼福眼福。
(;´ω`)<眼の毒という見方も。欲望促進的な意味で。

…勿論金額も単独の商品としては史上最高記録を樹立してるとかなんとかごにょごにょ。
時間もかなーり頂きましてごにょごにょ。
その気になればかなりのところまで目指せてしまうんだなぁ、という好例でした。
(´ω`)<予算/期間的に理解のあるお客様でしたので実現出来ました。ありがとうございます。
(`ー´)<いや、本当に。ありがとうございます。

というわけで以上、極めてデラックスな特注品のご紹介でした。
それでは今日はここまでということで、また明日お会いしましょうー。